My Linuxシリーズ<br> Linuxサウンド処理基盤ALSAプログラミング入門

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My Linuxシリーズ
Linuxサウンド処理基盤ALSAプログラミング入門

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  • サイズ B5判/ページ数 152p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784789844734
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Linuxを使用してハイレゾ音源を再生するプログラムを作成するために必要な知識と技法を説明します.Linuxの事実上の標準オーディオ基盤であるALSA(Advanced Linux Sound Architecture)の提供するアプリケーション・インターフェースを適用して,ハイレゾ音源を再生するプログラムの作成に必要な知識と技法を説明します.
 プログラムはダウンロードできます.

★目次

はじめに

●第1章 ハイレゾ音源の再生

第1節 ハイレゾ音源の特徴
 第1項 ハイレゾ・オーディオ
 第2項 ハイレゾ音源の特性
 第3項 標本化速度とディジタル信号特性の関係
 第4項 量子化とディジタル信号特性の関係
 第5項 サウンド信号のPCM符号化
 第6項 PCMサウンドの基本的なデータ・ストリーム構造
第2節 ハイレゾ音源を再生するためのPCオーディオ・システム
 第1項 PCオーディオ・システムの要件
 第2項 USBオーディオ・インターフェース

●第2章  ALSA アプリケーション・プログラミング・インターフェース概要

第1節 ALSAの構成概要
 第1項 ALSAの全体構造
 第2項 ALSAのハードウェア・デバイス構成
 第3項 ALSAデバイス・ドライバ
第2節 ALSAライブラリの基本概念
 第1項 PCMインターフェース
 第2項 PCMデバイスとプラグイン
第3節 ALSA構成ファイルの枠組み

●第3章  ALSAライブラリによるPCMサウンド再生の要点

第1節 PCMサウンド再生処理の流れ
 第1項 再生におけるALSAとアプリケーションの役割
第2節 PCMデバイスのオープン/クローズ
第3節 PCMデバイス関連のパラメータ設定
 第1項 パラメータ構成空間
 第2項 ハードウェア・パラメータの設定
 第3項 ソフトウェア・パラメータの設定
 第4項 PCMデバイス全構成情報の出力
第4節  ALSAライブラリとアプリケーション間のデータ転送インターフェース
 第1項 ALSAライブラリの転送方式
 第2項 PCMストリームの状態
 第3項 PCMインターフェースのエラー・コード

●第4章 サウンド再生実例プログラムの作成

第1節 PC開発環境の準備
 第1項 エディタ/コンパイラ
 第2項 ライブラリ
第2節 サウンド再生実例プログラムの仕様
 第1項 実例プログラム概要
 第2項 プログラム基本構造
 第3項 実例プログラム仕様上の留意点
 第4項 実例プログラム構成/実装上の留意点

●第5章 WAVE再生プログラム

第1節 WAVEファイル・フォーマット
 第1項 WAVEフォーマットのデータ構造
 第2項 WAVEファイルのフォーマットを規定するデータ構造
第2節 WAVE再生プログラムの作成(標準read/write 転送)
 第1項 要求仕様
 第2項 プログラム構成
 第3項 ソース・コード定義
 第4項 実行プログラム生成/動作確認
第3節 WAVE再生プログラムの作成(直接read/write 転送)
 第1項 要求仕様
 第2項 プログラム構成
 第3項 ソース・コード定義
 第4項 実行プログラム生成/動作確認

●第6章 FLAC再生プログラム

第1節 FLAC圧縮フォーマット
 第1項 FLAC概要
 第2項 FLACフォーマット仕様
 第3項 FLACフォーマット処理ツール概要
第2節 libFLAC APIを適用した再生プログラミング処理
 第1項 libFLACによる再生プログラミング構造
 第2項 再生処理に適用するlibFLAC API
第3節 FLAC再生プログラムの作成(標準read/write 転送)
 第1項 要求仕様
 第2項 実現性検討/プログラム構成
 第3項 ソース・コード定義
 第4項 実行プログラム生成/動作確認

●第7章 マルチフォーマット再生プログラム

第1節  マルチフォーマット用ライブラリlibsndfileを適用した再生プログラミング処理
 第1項 libsndfile概要
 第2項 再生に適用するlibsndfile API
第2節  マルチフォーマット再生プログラムの作成(標準read/write 転送)
 第1項 要求仕様
 第2項 プログラム構成
 第3項 ソース・コード定義
 第4項 実行プログラム生成/動作確認

●第8章 GUI再生プログラム

第1節 GUIツールによるプログラミング概要
 第1項 GUIツール,FLTK
 第2項 FLTKおよびC++言語の基礎
第2節 GUI再生プログラムの作成
 第1項 要求仕様
 第2項 実現性検討/プログラム構成
 第3項 ソース・コード定義
 第4項 実行プログラム生成/動作確認

●付録A 試験音源生成プログラム

 第1項 要求仕様
 第2項 ソース・コード定義
 第3項 実行プログラム生成/動作確認

参考資料
参考Web情報
おわりに
さくいん
著者紹介

音羽 良[オトワリョウ]
著・文・その他

内容説明

ハイレゾ音源WAVE、AIFF、FLAC対応PCオーディオ・プレーヤを作る。

目次

第1章 ハイレゾ音源の再生
第2章 ALSAアプリケーション・プログラミング・インターフェース概要
第3章 ALSAライブラリによるPCMサウンド再生の要点
第4章 サウンド再生実例プログラムの作成
第5章 WAVE再生プログラム
第6章 FLAC再生プログラム
第7章 マルチフォーマット再生プログラム
第8章 GUI再生プログラム

著者等紹介

音羽良[オトワリョウ]
東京大学計測工学修士課程修了後、大手電機メーカでディジタル音響・映像関連機器の試作研究開発に従事。その後、外資系大手コンピュータ・メーカ関連会社でのマルチメディア・ソフトウェア開発、および大手宇宙機製造メーカ合弁会社でのソフトウェア品質評価/教育(講師、教材作成)などの業務を経て、2013年4月より、フリーの技術書執筆者として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。