出版社内容情報
「書いても点数が伸びない」「何を書けばいいのかわからない」そんなモヤモヤを解消!元人気予備校講師が書ける極意を伝授!
内容説明
ガッカリ答案とスッキリ答案はここが違う!「何を書けばいいのかわからない」「書いても点数が伸びない」そんなモヤモヤを解消!「どんな問題でも書ける極意」を伝授。
目次
第1章 論文試験、何を書いたら受かるのか?(そもそも、何を書いたら「論文」なのか?;受験者の7割が陥る「施策まとめ答案」 ほか)
第2章 頻出テーマで問題解決のトレーニング(人口減少社会―人口を増やさないと自治体が消滅する?!;格差社会―富裕層を懲らしめて不公平をなくそう? ほか)
第3章 デキる公務員になるための問題解決メソッド(問題解決には順序がある;それって、問題ですか? ほか)
第4章 受かる答案に仕上げるための書き方マニュアル(意外と知らない原稿用紙のルール;段落分けの基本は「3ブロック構成」 ほか)
第5章 引っかけ注意!データ問題はこう解く(データ問題には「ズバリ正解/不正解」がある;「出題者の意図」を見抜くには? ほか)
著者等紹介
鈴木鋭智[スズキエイチ]
CSS公務員セミナー顧問講師。1969年青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。代々木ゼミナール講師を経て、テレビ・雑誌等のメディアでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山形康太
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論文試験対策の一番最初に読む参考書。書き方を学ぶのではなく、どう考えるかを学ぶのが主になっています。内容は分かりやすいが、これだけではまだ不足気味です。2017/04/15
概算
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本書は「模範解答」を覚えさせるとか、ひたすら小論文を書かせるような本ではなく、いわゆる「ダメな答案」から問題点を探り、その解決策をまとめた本である。小論文試験は出題の分野が多岐にわたるため、やみくもに現在の施策や模範解答を覚えるよりも、本書を熟読して小論文を書くにあたっての思考のプロセスを学び、いくつか過去問演習をして本書で挙げられているテクニックを身に付ける方が勉強法としては賢明であるように思える。2016/03/18
ブック丸
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「ペンギンのために木を植えるな」。 論文試験のためだけでなく、課題解決のプロセスを学べる本。 課題→原因分析→解決策という流れで論文を書くことを推奨し、特に課題と原因分析のための着眼点を身につけられる良書。 読み物としても面白い。 ただ、基本的な論文の書き方の雛形を学ぶためには、この本以外にそれ専用の本を読むことをお勧めする。2019/07/23
F
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問題提起 ↓ 解決策 ↓ 結論2018/06/23