料理でわかるヨーロッパ各国気質―ここまで違う!欧州20カ国の国民性診断 食が変われば考え方も変わる!?

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料理でわかるヨーロッパ各国気質―ここまで違う!欧州20カ国の国民性診断 食が変われば考え方も変わる!?

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788911819
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

出版社内容情報

ベストセラーでおなじみの著者が、欧州20ヵ国余の料理と、その誕生に隠された国民性の謎に迫る、料理から見たヨーロッパ論!

片野 優[カタノ ユウ]
片野優(かたの ゆう)/東京都立大学法学部卒業。ジャーナリスト。集英社勤務を経て独立。1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。ハンガリーのブダペストに滞在中は現地在住の日本人向けミニコミ雑誌『パプリカ通信』を創刊。現在、セルビア共和国のベオグラードで出版社を経営。旧ロシアや北極圏を含むヨーロッパ各地を訪問・取材し、環境・歴史・文化・旅をテーマとした情報・記事を発信している。『こんなにちがうヨーロッパ各国気質』(草思社)、『日本人になりたいヨーロッパ人』(宝島社)ほか多数の著書がある。

須貝 典子[スガイ ノリコ]
須貝典子(すがい のりこ)/東京女子大学短期大学部卒業。ライター。集英社退社後、1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。片野氏とともにヨーロッパをテーマにした情報発信を展開している。

内容説明

イギリス料理はなぜまずい?EU危機の本質を食から読み解く、ユニークなヨーロッパ論の誕生!

目次

イギリス―なぜイギリス料理はまずいと言われるのか
フランス―ワインで人物鑑定!?独善的な気質が生んだ世界最高峰の料理の秘密
オランダ―寛容でケチな自由主義者はまずい料理がお好き!?
ベルギー―自称「世界で最もダサい国民」が食す美食の宴
ドイツ―真面目一徹の国民がジャガイモを愛する理由
オーストリア―ハプスブルクがもたらした「小さなワイン大国」という果実
スイス―「世界一リッチな国」は「世界一のレストラン大国」
ギリシャ―「地中海ダイエット」でメタボ大国!?
イタリア―マザコンが愛するパスタの国
スペイン―「ヨーロッパの関西人」は、なぜ1日に5食も食べるのか?
ノルウェー―世界で2番目にビックマックが高い人権先進国の名物料理
スウェーデン―バイキング発祥の地で振る舞われるノーベル・ディナーのスペシャル度
ロシア―野暮が嫌いな大国で愛される農民料理と宮廷料理
チェコ―世界で一番ビール好きな国民のおふくろの味
ハンガリー―ハイドンも愛したパプリカが決め手の郷土料理
セルビア―正直で不器用な国民性とバルカン料理の謎
クロアチア―ジブリ映画の舞台で食される肉とシーフードの2大潮流
ボスニア・ヘルツェゴビナ―オシムの故郷で振るまわれる絶品の田舎料理
マケドニア―旧ユーゴで一番の料理上手 郷土バーガーのアイデンティティー
トルコ―なぜ、トルコ料理は世界三大料理の一つになったのか

著者等紹介

片野優[カタノマサル]
東京都立大学法学部卒業。ジャーナリスト。集英社退社後、1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。ハンガリーのブダペストに滞在中は現地在住の日本人向けミニコミ雑誌『パプリカ通信』を創刊。現在、セルビア共和国のベオグラード在住。旧ソ連や北極圏を含むヨーロッパ各地を訪問・取材し、文化・歴史・環境・旅をテーマとした情報・記事を発信している

須貝典子[スガイノリコ]
東京女子大学短期大学部卒業。ライター。集英社退社後、1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。ハンガリーのブダペストに滞在中は現地在住の日本人向けミニコミ雑誌『パプリカ通信』を創刊。現在、セルビア共和国のベオグラード在住。旧ソ連や北極圏を含むヨーロッパ各地を訪問・取材し、文化・歴史・環境・旅をテーマとした情報・記事を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かもめ通信

26
書評サイト本が好き!を通じての頂き物。オーストリア、ハンガリーを経て現在はセルビアに住むというご夫婦が紹介するヨーロッパの料理とあれこれ。歴史ありレシピありジョークありと盛りだくさんの内容で読ませるが、料理の写真が巻頭にまとめられているのはいただけない。やっぱりそれぞれの料理の話題に添えた方が食欲も興味も増すし、旅先で探すときのために料理の名前はカタカナだけでなく現地の言語表記もつけて欲しい。レシピやジョークも囲み記事にするなど、もうちょっと編集を工夫した方がより楽しめる気も。ネタがいいだけに勿体ない。2016/10/05

うるの

5
料理を中心にヨーロッパ各国の国民性や地理、歴史などいろんな側面について学べる本でした。雑学的な感じでさらりと読めます。ヨーロッパについて本当に無知なので、知らないことも多く楽しめました。もっとヨーロッパ各国の文化について知りたくなります♪2020/02/13

さたん・さたーん・さーたん

5
各国の名物料理や料理事情からお国柄を察していく。歴史や国際関係が名物料理を生み、引いては国、国民を育てていく。とっつきやすく、気になる人も多いであろう「イギリス」から東欧ユーゴ圏まで言及してくれてうれしい(が、小国は大概周辺大国の影響下で似たり寄ったりな食文化になるようだが)。欧州の中でもざっくりとした文化圏の確認ができた。2019/01/15

fukuokakomachi

5
初版だが、校閲ミスのオンパレード。 スウェーデンの首都がオスロ、ロシアはRossiya、ジョージアを未だにグルジア表記とかありえない。 内容も面白い記載はある。が、スウェーデンなど、未だにフリーセックスの国とか書いてあるし、スウェーデン人の外見、気質、パーティーの席での乾杯マナーとか、かなり不正確な記載が多い。恐らく他の国についても推して知るべし。食からその国の人たちの気質を探るというより、その国の人達についての筆者の持つステレオタイプに食を無理やりあてはめているという感じで、これは出版事故レベルかも。2016/12/23

よみびとしらず

3
全体に誤字多いのが気にはなるけど。一国紹介する前にまず地図と客観的データを示すのは親切。意外に西欧のキリスト教率が低いことに驚いた。輸送の未発達な時代から受け継がれてきた食は基本的に地産地消。気候風土は食物を育て、同時に人を育てる。痩せた土地の人は貴重な食料を無駄にせず勤勉に。交通の要所の人は各地から集まる珍しい食材を工夫して。豊かな海沿いに住む人は少々刹那的に。バルカン周辺のオスマントルコに複雑な思いを抱く国の人達が、それでもトルコの食べ物は嫌いになれない辺り食文化の気易さを感じる。2017/03/16

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