図書館のこれまでとこれから―経験的図書館史と図書館サービス論

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図書館のこれまでとこれから―経験的図書館史と図書館サービス論

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787200655
  • NDC分類 010.4
  • Cコード C0000

出版社内容情報

人類の知的な創造物を収集して提供する図書館の改革を提言し続けてきた著者が、戦後の図書館の歴史を振り返り、これからの図書館サービスの理念を大胆に提起する。



大学図書館や専門図書館など、多種多様な図書館のなかでもとりわけて公共図書館は、地域住民のために本と知識・情報を収集し提供して、地域住民の仕事や生活の質を向上させ、地域社会をより創造的な社会にしていくための施設である。言い換えれば、図書館の目的は、利用者である地域住民がさまざまな願いや計画を実現するためにそうした活動をうながし、支援すること、また創造的な地域社会の実現に寄与することだ。



そのためには、調べることに関するサービスを充実させ、なによりも図書館員一人ひとりが、レファレンスの専門職として知識と技能を高めていく必要がある――この基盤になるあり方を自身の経験も織り交ぜて詳しく提言する。



21世紀の図書館がさらに進化するための提言集。

内容説明

公共図書館は、地域住民のために本と知識・情報を収集して提供し、仕事や生活の質を向上させ、創造的な社会にしていくための施設である。そのためには、図書館員一人ひとりがレファレンスの専門職として知識と技能を高めていく必要がある―この基盤を経験も織り交ぜて提言する。21世紀の図書館がさらに進化するために!

目次

第1部 図書館のこれまでとこれから―個人的な経験から(戦後の図書館と図書館法;図書館振興の新たな展開―一九七〇年前後;一九七〇年代からの図書館活動;一九九五年、ブリュッセルG7情報関係閣僚会議;図書館のあり方についての疑問と批判 ほか)
第2部 これからの図書館のサービスを考える(図書館サービスの基礎について考える;図書館で「調べる」を考える;レファレンスサービス(質問・回答サービス)と情報源について―最近の変化を中心に
学習、読書、地域などのサービス・活動)

著者等紹介

大串夏身[オオグシナツミ]
1948年、東京都生まれ。昭和女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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deerglove

3
図書館に、私は誰か教えてと尋ねてくる人がいるのですね。まあ、数十年前の話とはいえ印象に残る話でした。ご自身が都立中央図書館でレファレンスサービスに携わってこられただけあって、貸し出しよりも「調べる」機能の充実を強調されています。それは幼い子供たちへのアプローチに始まって、小中高校生、そしてもちろん様々な課題を抱える大人たち、行政機関、各種団体にもそれぞれ異なるニーズがあるはずだと。まさにおっしゃる通りですね。結局それが貸し出し数の増加にもつながるわけだし。2022/11/28

てぃうり

1
言いたいことはよくわかる。あと一歩踏み込んで、具体を示してほしかった。2018/01/11

mamaboo

1
私は図書館関係者ではありません。入口にあったので手に取ったのですが。未来の話はあまりなかったかな。2017/12/07

0
参考文献として出ているのは「これからの図書館」2011だが、これをさきに借りた(2017)。読んでいて違いがあまりわからない。黎明期、大変だったのだろうと思う。「デモシカ」というのは謙遜だと思う。まず、外に出ないと、図書館に来ない人には良さが伝わらないことが伝わった。いろいろな提案が、来館者向けの調べ方講座もわかりやすい。(情報サービス論)2019/09/17

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