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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
294
久々の新刊なので前後の流れを忘れていたが容赦なく引き込まれる。内容も絵も濃いのでまだ4巻という気がしない。終盤はさらに風呂敷広がる感があったしこれからさらにさらに面白くなりそう。しかしこの刊行ペースの遅さはまるで拷問だぜ。この設定で描いて設定負けするどころか生き生きキャラを動かしまくれるのが凄い。2014/10/30
yoshida
244
4巻まで読了。歴史好きに堪らない面白さ。特に土方歳三が部隊長としては有能だが将帥ではないという点や、サン・ジェルミ伯が黒王に会った事があるかもと回想する点は唸らせられた。土方と豊久の戦いを見て、土方の能力は反則な気がした。土方は新撰組の亡霊を呼び寄せて豊久を袋叩きにする。真の意味で二人の戦いとは言えないかな。山口多聞と菅野直の活躍が楽しい。山口多聞は異世界でも空母部隊を編成する。菅野直とスキピオが組んだら連戦連勝でしょう。随所の信長や豊久のセリフもかっこいい。5巻の発売が今から楽しみです。2015/05/21
流言
185
帯に書かれた『薩奸死すべし 新撰組副長土方歳三』だけでゾクリとさせられる。鬼の副長vs鬼島津というのは提示されてみれば誂えたような必然だった。神出鬼没のラスプーチンを笑い飛ばす六天魔王。炸裂音と共に敵をなぎ倒すドワーフの火縄銃。ついに姿を現す明智光秀。心から面白い、『ぼくのかんがえたさいきょうのせんそう』が強烈な熱量で爆発している。台詞も一つ一つがああ、この人物ならこういうことを言いそうだ、と思わせる血の通い方をしている。山口多聞、菅野直、めりめりと世界を制圧する漂流者たち。今から次巻が待ち遠しい。2014/10/28
紫雲寺 篝
136
相変わらずいい感じにブッ飛んでる。キャラが増え、クーデターなる戦も行われ、表紙のお方も現れて、信ちゃんの鬼畜な考えがあり、いつも通りかそれ以上の戦闘マシーン豊ちゃんの狂いっぷりもあって最高。見せ場もオオゴマで迫力があり、話もキッチリ。正直次巻以降もこの調子なら1年半とか余裕で待てますね。2014/10/27
sskitto0504
124
今回も面白かったです。島津、土方、どっちもかっこいい。ごちゃ混ぜ感はあるけどしっかりしたストーリーで面白い。次がいつ出るのかが気掛かりなのはきっと読んだ人みんな思ってるんだろうなぁ…2014/10/29