出版社内容情報
環境法政策学会第21回学術大会シンポジウムの全記録国連気候変動枠組条約から京都議定書を経てパリ協定までを時間軸にしながら、国内法政策の変遷、緩和と適応に関する施策の展開、企業の果たす役割の変化、環境影響評価の重要性など温暖化対策と環境法に関する研究成果などを収録する。
環境法政策学会[カンキョウホウセイサクガッカイ]
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内容説明
パリ協定やSDGsを迎えて温暖化対策と環境法はどう展開していくのか―これまでを検証しこれからを探る。
目次
第1部 温暖化対策と環境法の変遷と進化(転機を迎える温暖化対策と環境法―総論;パリ協定―その特質と課題 ほか)
第2部 転機を迎える温暖化対策と環境法―パネルディスカッション
第3部 個別研究報告(地球温暖化リスクへの対処と環境ガバナンス―英国の取組みを例に;法律に基づく土壌汚染地の制度的管理のあり方に関する考察―東京都における土壌汚染対策法の施行状況をもとに ほか)
第4部 研究論文(生物多様性の保全のための事後措置―イギリス法における進展;土壌汚染リスクに関わる科学者の役割とガバナンスのあり方―紛糾した築地市場の移転問題を例に ほか)
第5部 環境法政策学会の活動(環境法政策学会第21回学術大会;第21回学術大会における各分科会の活動 ほか)