出版社内容情報
弁護士・弁護士会を取り巻く情勢や職務環境の激変期において、弁護士・弁護士会は、その課せられた使命・役割を果たすために、これからの我が国社会において何を目指し、どう在るべきか。本書は、この問題意識を前提として、「社会の中の新たな弁護士・弁護士会の在り方」の本質的な意義を明らかにする。
目次
第1章 総論(弁護士とは何か―時代を超えて伝承されるべき弁護士の使命・役割;日本弁護士史序論―戦前弁護士の誕生・発達史から何が学び取れるか;市民社会と弁護士;資本主義市場経済社会と弁護士(試論)
変革し多様化する新たな弁護士像 ほか)
第2章 各論(司法アクセスと弁護士;弁護士の活動領域の拡大;民事司法改革と弁護士;裁判官制度改革と弁護士の役割;“インタビュー”フロントランナーたち)