公取委実務から考える独占禁止法

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785725594
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

出版社内容情報

前公取委委員の著者が、公取委実務に即して独禁法の全体像を網羅的に解説。判例・審決や公取委の公表資料をベースに、具体例を多数引用しながら丁寧に掘り下げていく。企業法務担当者、法曹実務家のほか、初めて独禁法に接する法科大学院生にも最適の一冊。

内容説明

前公取委委員が事例、実例を豊富に取り上げ解説。「暗黙知」レベルまで掘り下げた説明で実務の背景がわかる。公取委の独禁法実務の正しい理解の手助けとなる1冊!

目次

独占禁止法の基本
不当な取引制限
事業者団体の行為への規制
私的独占
不公正な取引方法
独占禁止法違反に対する行政上の措置と調査手続
独占禁止法の罰則と刑事訴追
企業結合規制
知的財産権と独占禁止法
協同組合の行為への独占禁止法の適用除外
独占禁止法の国際的な適用

著者等紹介

幕田英雄[マクタヒデオ]
昭和50年司法試験合格。昭和51年東京大学法学部卒業、司法修習生。昭和53年検事任官。平成18年新潟地方検察庁検事正。平成20年最高検察庁検事。平成21年7月宇都宮地方検察庁検事正。平成22年4月千葉地方検察庁検事正。平成23年8月最高検察庁刑事部長。平成24年6月検事退官。7月公正取引委員会委員。平成29年6月公正取引委員会委員退官。9月弁護士登録(長島・大野・常松法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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