出版社内容情報
民事執行法および民事保全法について、民法の規律との関係性を理解することにより、効率的に学習を進めることを目的として企画された画期的テキスト。第2版では、法務省法制審議会民法(債権関係)部会の幹事として改正審議に関与した著者が、新しい民法の規律と執行手続及び保全手続との関係に関する記述を大幅に加筆。
内容説明
債権法改正をふまえた執行法・保全法の理解のために!「解いて」「見て」「読んで」流れを把握する。
目次
第1部 民法の重要論点と執行法・保全法との繋がり(総則規定との関係で取り上げるべき論点;物権法との関係で取り上げるべき論点;債権法との関係で取り上げるべき論点;家族法との関係で取り上げるべき論点)
第2部 民法から理解する執行法・保全法の基本(民事執行法の概要;債務名義;執行文;強制執行の開始と停止;不服申立ての方法 ほか)
著者等紹介
高須順一[タカスジュンイチ]
弁護士・法政大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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