出版社内容情報
次いで愛が口からこぼれようとし
最初に蜜のように垂れるとき
それは蜜雪だ 口にすれば
この大地の なんという狂喜よ
わたしは新しい血が生きること書くことに注がれるのを感じた―日本語とフランス語、重なり合う、二つの詩の言葉の世界。
月村香[ツキムラカオリ]
著・文・その他
内容説明
わたしは新しい血が生きること書くことに注がれるのを感じた―日本語とフランス語、重なり合う、二つの詩の言葉の世界。
目次
人生の中の寒い木
透明
ささやき
早朝のキッス
小さな蝶々
シエスタの声
埃
冬の恋
夏
ムーサ〔ほか〕