出版社内容情報
橋爪大三郎ら東工大世界文明センターの研究者6人が、世界そして日本での最先端の環境施策を紹介。百年後の人類のためにできること。
橋爪大三郎ら、東工大世界文明センターの研究者6人が、
世界、そして日本での最先端の環境施策を紹介。
この人類社会と地球に責任を持つ主体として、我々が取れる予防措置とは?
100年先の未来を見据えて、いまできることを考える。
はじめに
?T グリーン革命と変貌する世界
橋爪大三郎
?U 技術と経済を重視するアメリカ
グリーン・イノベーション政策とワックスマン・マーキー法案に見る、地球温暖化問題への取り組み
野澤聡
?V 低炭素経済を創る
イギリスの気候変動法
池田和弘
?W 低炭素社会への途
日本は炭素税から始めよ
池田和弘
?X 日本は排出量取引制度を導入するべきか
鈴木政史
?Y 太陽熱発電と高圧直流送電
橋爪大三郎
?Z 自然エネルギー政策はなぜ進まないのか
封じ込められた地熱・小水力の潜在力
品田知美
?[ EVとスマートグリッド
長山浩章
【著者紹介】
橋爪 大三郎
1948年生まれ。社会学者。
1972年、東京大学文学部社会学科卒業。1977年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1989年?1995年、東京工業大学工学部助教授、1995年?2013年、東京工業大学教授。2006年?2013年、東京工業大学世界文明センター副センター長を兼務。
主な著書は、『はじめての構造主義』(1988年、講談社現代新書)、『ふしぎなキリスト教』(2011年、講談社現代新書、大澤真幸と共著)『おどろきの中国』(2013年、講談社現代新書、大澤真幸・宮台真司と共著)『科学技術は地球を救えるか』(1995年、富士通経営研究所、新田義孝と共編著)、『橋爪大三郎コレクション』(全3巻、1993年、勁草書房)など多数。
目次
1 グリーン革命と変貌する世界
2 技術と経済を重視するアメリカ―グリーン・イノベーション政策とワックスマン・マーキー法案に見る、地球温暖化問題への取り組み
3 低炭素経済を創る―イギリスの気候変動法
4 低炭素社会への途―日本は炭素税から始めよ
5 日本は排出量取引制度を導入するべきか
6 太陽熱発電と高圧直流送電
7 自然エネルギー政策はなぜ進まないのか―封じ込められた地熱・小水力の潜在力
8 EVとスマートグリッド
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年生まれ。社会学者。1972年、東京大学文学部社会学科卒業。1977年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1989年~1995年、東京工業大学工学部助教授、1995年~2013年、東京工業大学教授。2006年~2013年、東京工業大学世界文明センター副センター長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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