まなぶっく
体育のにがてを克服!小学生の運動 上達のコツ50―とび箱・鉄棒・マット・なわとび・かけっこ

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780421675
  • NDC分類 K781
  • Cコード C8075

出版社内容情報

「苦手」が「大好き」に変わる!

いろんなスポーツに役立つ力が身につく!

アテネ五輪金メダリストがやさしく教える!
子どもが楽しく成長できる1冊!

なわとびの技や足が速くなる方法も紹介!

◎かんたん練習でとび箱がきれいに跳べる!
◎逆上がりがあっという間にひとりでできる!
◎かっこよく回る! 止まる! マット運動のポイントがわかる!


◆◇◆ はじめに ◆◇◆

子どもたちが健全に成長していくために、運動は欠かせない要素です。
体を強くすることはもちろん、心と体はつながっているので、
運動に取り組むことでメンタル面を養い、充実させることができるのです。
「プロスポーツ選手になる」「オリンピックに出場する」といったトップレベルを目指すことは元より、
運動能力を高めることは人間的な成長に直結します。

そのために最も重要になるのは、子供が楽しく体を動かせる環境づくりや指導です。
環境とは、子供が自発的に運動するように促すことです。
親や指導者は運動へのモチベーションを損なわないように、
褒めてあげるなどその子にあった方法でサポートしてあげてください。

具体的な指導法については、経験や知識がないとなかなか難しいでしょう。
そのためにこの本では、とび箱、マット運動、鉄棒の体操種目と、なわとび、かけっこというシンプルな運動を、
5種類紹介しています。
これらは全て、動作の複合や柔軟性といった、あらゆるスポーツで求められる能力を養える運動ですので、
成長してサッカーや野球などほかの競技に移行した場合にも、その子の軸となり上達の手助けになるでしょう。
うまく指導するためのポイント、ケガをしないための注意点も掲載していますので、
楽しく安全に運動させてください。

このとき、取り組む順番を気にする必要はありません。
大切なのは、子供が興味を示したり得意とする運動に取り組ませることです。
これが自発的なチャレンジとなり、成長につながるのです。
種目を強要することは、運動に対して苦手意識を抱かせる危険性があるので、充分に注意してください。

この本を通じて、子どもたちに運動を好きになってもらえたら幸いです。

アテネオリンピック金メダリスト 米田 功


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

・アドバイス01 米田 功が教える子どもが育つ運動の方法

★ PART 1 とび箱

★ PART 2 マット運動

★ PART 3 鉄棒

★ PART 4 なわとび

★ PART 5 かけっこ


※ 本書は、2014年発行の『必ずできる! とび箱・鉄棒・マット運動 上達のコツ50』を元に、
加筆・修正

内容説明

アテネ五輪金メダリストがやさしく教える!いろんなスポーツに役立つ力が身につく!子どもがたのしく成長できるコツ満載。

目次

1 とび箱(とび箱をはじめる前に;とび乗り/踏み切りからジャンプの動作をマスター ほか)
2 マット運動(マット運動をはじめる前に;V字バランス/体の固定とバランス感覚を身につける ほか)
3 鉄棒(鉄棒をはじめる前に;ぶらさがり/体勢をキープする力を身につける ほか)
4 なわとび(なわとびをはじめる前に;前とび/ジャンプのタイミングを身につける ほか)
5 かけっこ(かけっこをはじめる前に;ケンケン走り/蹴りの力をアップ ほか)

著者等紹介

米田功[ヨネダイサオ]
1997年の全日本学生選手権で個人総合2位、1998年のNHK杯で個人総合優勝、1999年には全日本学生選手権個人総合優勝、全日本選手権の鉄棒種目優勝と数々のタイトルを獲得。2004年にはアテネオリンピックに出場し、日本男子体操のキャプテンとして、団体で28年ぶりとなる金メダルを獲得。種目別でも、鉄棒で銅メダルを獲得した。2008年の現役引退後は、メンタルトレーナー、体操解説者として精力的に活動。2009年に株式会社CARTWHEELを立ちあげ、2012年には横浜に「米田功体操クラブ」を設立した。2013年に徳洲会体操クラブの監督に就任。また2018年にはみなとみらいに2店舗目となる「米田功体操クラブ」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。