「シリーズ」メディアの未来
メディア文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779506147
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C1030

内容説明

メディアが多様なかたちで発達を遂げた今日、私たちをとりまく文化はどのような変容を遂げつつあるのか?文化という意味の網を読み解く。

目次

第1部 メディア表象のメカニズム(マンガの「政治的無意識」―身体性を伴う「移動」の反転像;貨幣というメディア―その機能と両義性;テレビゲームが表象する死―インターフェイスが接続/切断するもの;恋愛と旅の機能的等価性―「虚構の時代の果て」における聖なる天蓋)
第2部 メディア表象と歴史(メディアの歴史と文化―「言語」と「空間」の変容を中心に;パワースポットの想像力と変容―メディア・ツーリズム研究の可能性;歴史を物語る―メディアの中で過去に生きた人物が動き出す;共鳴する身体と音―喜劇映画の「笑い」を増幅する音響効果)
第3部 メディア表象とアイデンティティ(映画と意味―『インド夜想曲』における記号解釈の多元性をめぐって;メディアを横断する少女―『時をかける少女』のメディアミックス;トライブ化するサブカルチャー―島宇宙化するポストモダン;メディアが「地域」を創る時代―コミュニティFMが創造する場)

著者等紹介

遠藤英樹[エンドウヒデキ]
関西学院大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。奈良県立大学地域創造学部教授

松本健太郎[マツモトケンタロウ]
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。二松学舎大学文学部専任講師

江藤茂博[エトウシゲヒロ]
立教大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。二松学舎大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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は た さ わ

0
なんかの授業の教科書2015/08/29

レグルス

0
著者の一人である松本先生の授業を取ったときに教科書として使った。興味ある分野だからってのもあるけど凄い面白かった。トライブ化するサブカルチャーという章が好き。

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