出版社内容情報
ジェイン・オースティンの伝記の決定版、翻訳出版!
オースティン一族の詳細な家族の記録のなかに、
生き生きと蘇るジェイン・オースティン(1775-1817)の姿。
『高慢と偏見』をはじめとする作品が描かれた背景と、
ジェインを取り巻く当時のイギリス社会も浮かび上がる必読書!
年譜・家系図付。
「詳細にわたる家族系図を備えた、完璧な一族のガイドブック」
(『ザ・ガーディアン』紙)
「ジェイン・オースティンとその家族に関する事実の、最も権威のある記録」
(『チャーチ・タイムズ』紙)
「本書こそ手に入れるべき最良の伝記」
(北米ジェイン・オースティン協会)
内容説明
ジェイン・オースティンの伝記の決定版、翻訳出版!オースティン一族の詳細な家族の記録のなかに生き生きと蘇るジェイン・オースティン(1775‐1817)の姿。『高慢と偏見』をはじめとする作品が描かれた背景と、ジェインを取り巻く当時のイギリス社会も浮かび上がる必読書!年譜・家系図付。
目次
オースティン一族とリー一族 一六〇〇‐一七六四年
ディーンとスティーヴントン 一七六四‐七五年
インドとフランス 一七五二‐八五年
スティーヴントンの子ども時代 一七七五‐八六年
家族の生活 一七八六‐九二年
初期作品 一七八七‐九二年
若きジェイン 一七九二‐九六年
スティーヴントン在住最後の数年 一七九六‐九九年
リー=ペロー家とバース 一七九九‐一八〇一年
バース、およびイングランド西部地方 一八〇一‐〇四年
バースとサウサンプトン 一八〇四‐〇八年
サウサンプトンとチョートン 一八〇八‐〇九年
最初の出版 一八〇九‐一二年
『高慢と偏見』 一八一三年
『マンスフィールド・パーク』と『エマ』 一八一四‐一五年
『エマ』と『説得』 一八一六‐一七年
伝記 一八一七年以後
著者等紹介
ル・フェイ,ディアドリ[ルフェイ,ディアドリ] [Le Faye,Deirdre]
ジェイン・オースティンの伝記的研究の第一人者であり、大英博物館遺物古文書部(中世・中世以降)の学芸員時代から博物館引退後の現在に至るまで、約半世紀にわたりジェイン・オースティンの伝記を中心に研究している。現在、イギリスジェイン・オースティン協会副会長
内田能嗣[ウチダヨシツグ]
帝塚山学院大学名誉教授
惣谷美智子[ソウヤミチコ]
神戸海星女子学院大学現代人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。