ニューファンドランド―いちばん古くていちばん新しいカナダ

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ニューファンドランド―いちばん古くていちばん新しいカナダ

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779123955
  • NDC分類 251.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

カナダ最東端、マイナーな地域の歴史物語から

見えてくる、世界のダイナミクス。



ラブラドールレトリーバー、

ニューファンドランド犬の発祥地として知られる

ニューファンドランド。



カナダ最東端のこの地は

イギリス最古の海外植民地として成立した。

イギリスの「お荷物」だった辺境の地は、

その豊かな漁場のために漁業基地となり、

カナダとヨーロッパをつなぐ玄関口として発展していく。



独自性と生き残りを賭けた

辺境の地の歴史にみる、

もうひとつのカナダ史、

そしてもうひとつのイギリス帝国史。

内容説明

カナダ最東端、独自性と生き残りを賭けた興亡の歴史―。イギリス最古の海外植民地だった辺境の地が「カナダになる」までを追うことで浮かびあがる、もうひとつのカナダ史、もうひとつのイギリス帝国史!

目次

第1部 カナダ編入前史(イギリス最古の海外植民地;カナダとの統合案の挫折;名ばかり「ドミニオン」の果てに)
第2部 カナダ編入(第二次世界大戦のスポットライト―北大西洋防衛の要として;カナダ編入への最終章)
附録 カナダ植民地・州の変遷(ニューファンドランドと他地域)

著者等紹介

細川道久[ホソカワミチヒサ]
1959年生。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科博士課程をへて、鹿児島大学法文教育学域法文学系教授。博士(文学)。第1回日本カナダ学会賞(2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohta "Landsman" Tohkan

2
ニューファンドランド州というカナダで最も新しい地域と同時に、イギリスやヨーロッパの中でも最も古い植民地の歴史を非常にコンパクトに纏めた面白い本。白人入植地でありながら、自治領への経済、政治的自立を逃した稀有な存在であるニューファンドランドが政治的合意の結果カナダに吸収される過程を描く事で見事に環大西洋の政治的転換も描いてみせている。この頁数でここまで食い込むのはすごい。2023/03/03

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