都会の自然の話を聴く―玉川上水のタヌキと動植物のつながり

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779123863
  • NDC分類 406.913
  • Cコード C0045

出版社内容情報

津田塾大学にはタヌキが住んでいる!



都市の身近な自然を観察する楽しみと意義。



玉川上水は東京・多摩の羽村から杉並にいたる

30kmの細長い緑の帯。

そこには樹木が生えているだけではなく、

野草や低木もあり、それに支えられて

昆虫や鳥や哺乳類がいる世界がある。



玉川上水の自然を調べようと生態学者が地元市民と

観察会を続けてわかったことは……



ありふれた動植物を自分の目でじっくり観察すれば

新しい事実がたくさん見つかること、

貴重だから守るのではなく、ふつうの動植物に目を向け、

愛し、守っていくということだった。



本書は日本各地で自然観察を進める人々にも役立ちます!

グレートジャーニーの関野吉晴さんも観察会メンバーです♪

目次

第1章 ことの始まり
第2章 玉川上水とは
第3章 観察会の記録―春から秋
第4章 観察会の記録―夏から秋
第5章 タヌキを調べる
第6章 糞虫を調べる
第7章 植物と昆虫、果実を調べる
第8章 生きものを調べて考えたこと

著者等紹介

高槻成紀[タカツキセイキ]
1949年鳥取県生まれ。元麻布大学獣医学部教授。東北大学理学博士。専門は生態学、保全生態学。ニホンジカなど日本の野生動物の研究を続ける一方、玉川上水の動植物の観察などもおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

7
東京都下を東西に貫く玉川上水で自然観察を重ねた著者が、タヌキと植物、糞虫を軸にして身近な自然の機微を説く。観察会の様子からは参加者の驚きが伝わるし、なにより著者自身が楽しそうでうらやましい。僭越ながら著者の自然を見る目が、いやタイトルからすると耳がいいね。博識な著者に導かれて、ありふれた普段着の自然も「リンク」を考えることで、存在すること自体が尊いと気づかせてくれる。あえて触れなかったのだろうけれど、現在の玉川上水を語るならば、道路建設問題についての提言が欲しかったな。 (★★★☆☆)2018/02/04

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