内容説明
“アジア初開催”となったラグビーW杯2019日本大会。1987年の第1回大会以来9回連続出場だったジャパンは悲願の初ベスト8入りを果たした。歴史的快挙に至るまでに「日本代表キャプテン」たちが歩み続けた、いばらの道=ビクトリーロード―そして、その素顔に迫る!
目次
序章 「最強のキャプテン」が牽引し世界8強へ―第9回日本大会日本代表主将 リーチ,マイケル
第1章 豪州でも英国でも「壊し屋」だった“世界一小さなロック”―第1回ニュージーランド・オーストラリア共催大会日本代表主将 林敏之
第2章 28年後の歓喜につながるスコットランド、アイルランドへの挑戦―第2回イングランド他5カ国共催大会日本代表主将 平尾誠二
第3章 “145失点”という重い十字架―第3回南アフリカ大会日本代表主将 薫田真広
第4章 「日本人と同じ」感性にたどり着いた、初の外国人主将―第4回ウェールズ大会日本代表主将 アンドリュー・マコーミック
第5章 男前な“ザ・キャプテン”の誕生―第5回オーストラリア大会日本代表主将 箕内拓郎1
第6章 求め続け、かなわなかった「継続的強化」―第6回フランス大会日本代表主将 箕内拓郎2
第7章 超人的なフル出場を続けた「キャプテンらしくないキャプテン」―第7回ニュージーランド大会日本代表主将 菊谷崇
第8章 「歴史を変えた」ふたりのキャプテン―第8回イングランド大会日本代表主将 リーチマイケル 2012~13シーズン日本代表主将 廣瀬俊朗
巻末資料 1987~2019ラグビーワールドカップ日本代表スコッド一覧
著者等紹介
出村謙知[デムラケンジ]
1964年北海道札幌市生まれ。道立札幌南陵高校、明治大学卒。編集・広告関係企業勤務の後、90年代初頭からフランス・パリをベースに、ラグビー、サッカー、アイスホッケーなどのスポーツ分野を中心にフォトルポルタージュを手がけてきた。日本ラグビーフットボール協会やアジアラグビー(アジア協会)、ワールドラグビー(旧国際ラグビーボード)のオフィシャル撮影なども担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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