目次
第1章 オンガクそのもの、思考そのもの(音楽と哲学;a priori(ア・プリオリ) ほか)
第2章 ことばと音楽:反哲学へ(最初のことば:存在と認識の始まり;音楽という方向性 ほか)
第3章 「音楽」の外側(ことばからみた「音楽」;紅茶とマドレーヌ ほか)
第4章 最初のオンガク:サウンドスケープとサウンド・プロジェクト(音環境と騒音;音楽教育 ほか)
第5章 音楽が亡びるとき:このローファイの時代に(サウンドスケープと社会学;大工とラジオの話 ほか)
著者等紹介
今田匡彦[イマダタダヒコ]
1964年東京生まれ。弘前大学教育学部教授、同大学院地域社会研究科教授。専門は音楽教育学、サウンドスケープ研究。1986年国立音楽大学卒業。トヨタ財団助成による神田サウンドスケープ研究会(1986‐1988)、横浜博覧会音響計画(“大地のパイプオルガン”作曲、1989)等に参加。出版社で音楽教科書の編集(1986‐1992)に携わった後、1992年カナダ政府招聘留学。1994年サイモン・フレーザー大学大学院教育学部修士課程修了。1999年ブリティッシュ・コロンビア大学大学院教育学部博士課程修了(哲学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。