内容説明
なんとなく「いい人」になるより、立場立場で咲く「いい人生」をつくりなさい。いまこそ心にしみる、モタさんこと斎藤茂太の言葉！
目次
第１章 考えすぎてしまう人へ―自分をほめる習慣をつけよう（ひとつのことにこだわる天才にもマイペースでグズが多い；テキパキ行動したほうが、自分も楽だし評価も上がる ほか）
第２章 行動力がない人へ―根拠のない自信を持ってみよう（「○○がない」と自分で自分に“言い訳”するのをやめてみる；朝一番のメモ書きが「時間がない」を解消する ほか）
第３章 要領の悪い人へ―自分の足元を見直してみよう（要領は、スキルを磨くことで覚えていくもの；「要領が悪い」原因をつきつめれば、解決策が見えてくる ほか）
第４章 損な性格だと感じている人へ―損して得をとろう（「いい人」と思われることで自分をごまかしていませんか？；「損な性格」だと思っていても、「得な性格」と見ている人がいる ほか）
第５章 人間関係が苦手な人へ―感謝の気持ちを口に出そう（「嫌われたくない」ではなく、「好かれたい」と考えよう；「すみません」より「ありがとう」が、人生を豊かにする ほか）
著者等紹介
斎藤茂太［サイトウシゲタ］
１９１６年、東京生まれ。精神神経科・斎藤病院名誉院長として、現代人の心のケアにつとめるかたわら、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員、アルコール健康医学協会会長など要職を兼務し、執筆・講演活動など多方面で活躍した。２００６年、逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たふ
2
どんなに準備したって不備は出てくる。80%で見切り発車ok。人生常に100%は無理。80%で。対人関係も80%で良しとする。と、80が目についた。完璧主義より8割主義の方が何かと気が楽だし、これはいい。と、常に6割稼働のくせに言ってみる。2023/02/27
Ｒ・Ｎ
2
当てはまることがいっぱい書かれていてこれからの人生の参考になりそう。ただこれまでのダメな自分の考えを変えるのは簡単じゃないみたい。いろいろ考え過ぎるときはもう一度読み返そう。2017/02/28
RAC
1
★★★★☆●どんなに選択肢があろうとも、最終的に選べるのはひとつだけ●「思い」というものは、行動にしなくてはたとえ恋人同士でも伝わらないと知るべし●手間のかかる仕事は最後に、トラブルが予想される仕事は朝イチに●スケジュールは大ざっぱに、締め切りは細かく設定してみる●「最悪の事態」を想定外できる人に「最悪の事態」は訪れない●「嫌われたくない」ではなく、「好かれたい」と考えよう2016/10/02
日常茶飯事#1117
0
久々にモタさんの本を読んだが、やっぱり気になるなら自分の欠点を少しずつでも改善するか、気にしないようにしていくことが大切なんだなと感じた。2021/12/02
