出版社内容情報
結果を残せない人間は地獄行き！のブラック企業で生き残るために編み出した超えげつない営業術！ホワイト企業への転職を機に、その技をクリーンにして使ったら…なんと1100人をぶっちぎって日本一を獲得しちゃった！
内容説明
「数字が人格」という環境で、地獄を見たくないがため文字どおり死ぬ気で編み出した営業術。法律スレスレ、ときには一歩踏み外した超絶ノウハウを、ホワイト企業用に濾過し一般の営業マンが使えるノウハウにしてお届けします。
目次
序章 私はこのようにして「ブラック営業術」と出会った
第１章 ブラック企業が教えてくれたこと
第２章 ブラック企業のトップ営業マンがやっていること
第３章 ブラック企業ではどのように交渉の主導権を握るのか
第４章 一度とらえたお客を絶対逃がさない親睦の図り方
第５章 お客のほうから契約したいと言わせる方法
第６章 契約に持ち込むため背中をもうひと押しの仕掛け
第７章 クロージングと入金の大詰めで失敗しないテクニック
第８章 解約希望を言ってきたときの対処法
著者等紹介
小嶋康之［コジマヤスユキ］
１９７５年８月生まれ。数学至上主義のブラック企業へ就職。入社半年でマネージャーに就任。結婚を機に大手教育スクールのクリーン企業へ転職。現在は、現場での営業活動以外に新入社員や業績低迷社員を対象とした営業研修も行なう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
16
いわゆる悪徳商法の仕事で培ったテクニック。エグいね。ベースが騙しなので、心病んでる人にはすごく効くだろうな。共感、褒める、認める。2014/12/26
Ｑ
13
リミテッド ●盗んで、理解して、試して、判別する ●マイナス思考は移る。だから近づかない ●早期達成はゆとりをうみ、好循環を作る ●ウイスキーの、キーのところで口角をあげる。そこで口を閉じればお客様を迎える表情 ●やる気があるか、やる能力あるか、やり方を知ってるか ●解約に関する文章をしっかり説明。逆に解約件数減る ●初めての内容は早口でなくても聞き取れない ●疑われたらはっきり否定 ●あ、とつける人はカモ多い ●親睦が取れてない時は最低限に ●先に断りを入れる ▷意外と面白かった2021/02/25
Arowana
7
営業だけでなくて広く対人術に応用できる有用なテクニック満載の本です。帯に『超えげつない営業術』とあおられていますが、別にヤクザ紛いのエグいテクはお披露目されておりませんので、そっちの路線を期待している人はご賢察ください。あくまで、ブラック→ホワイト企業へと転職した著者が無害なテクに濾過してみせた場合の営業術解説ですのであしからず。2015/01/23
とこ
2
営業は信用してはいけないという教訓になった。販売は求められるもの売る仕事、営業は商品以上の価値を売る仕事。お客様の目的にフォーカスして5w2h等で引き出し寄り添う。技術とツールと人情。感情に訴えて感情で蓋をする。結果がいい時こそ原因追求をとことんやる。やる気、やる能力、やり方を知っているかを客観視。どうすれば達成できるかを全力で考えて実行する。見ようによってはブラックでもない。2019/03/08
Kento
1
筆者がブラック企業で培った営業テクニックについて 単純に、テクニックや考え方については 具体的に書かれており、為になる部分が多いです とはいえ、貧乏で借金があったとはいえ 法外な値段でPCを売り付けていた過去を淡々と語って いたのにはちょっと引きました やっぱり営業は等しくブラックだなぁと思う 今日この頃2021/03/21
