内容説明
誰にでも色の好き嫌いはありますが、実は、色には多くの人が同じように感じる固有のメッセージがあり、そのメッセージがOKなら好き、NGなら嫌いと感じているのです。人と会うとき、その人のネクタイ、メガネ、バッグ、時計、ケータイ、靴などが何色をしているかを見るだけで、その人の自己顕示欲、成功への欲求、相手に求めるもの、いまの気持ち…などがわかってしまうとは驚きです。
目次
第1章 色には万人共通のメッセージが託されている
第2章 身につける色にはその人の生き方が表われる
第3章 これが「カラー読心術」―基本13色を徹底解説
第4章 持っているモノの色から相手の心を読み解く(ビジネス編)
第5章 持っているモノの色から相手の心を読み解く(恋愛結婚編)
第6章 色を上手に使って幸せと成功をつかみとろう
著者等紹介
河野万里子[コウノマリコ]
カラービジネスコンサルタント。大学卒業後、社長秘書などを経てドイツ1年、中国3年の海外生活を送り、西洋と東洋の色彩感覚を磨く。帰国後、カラーの道へ進み、2002年に色彩舎を創業。2009年には色彩心理学を追求したカラータイプ診断システムを開発。カラータイプインストラクター協会を立ち上げ、カラーによる自己・他者分析、カラーコミュニケーション学を広めている。幅広い業種の企業において研修実績多数。現在は中国・上海でもカラービジネスを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
87
私の周りにはその一色だけの服装をしてる人(黒づくめとか)や小物を一色で統一してる人が居ないのでこの本で判断するのは難しいかなと思いました。でも好きな色というのは誰にでもあると思います。年齢と共に、または環境の変化等で好みの色が変わるというのはそのとおりだと感じます。私はふんわりとした明るい色が好みです。小物は前はピンクばかりでしたが今は赤が増えました。気持ちの変化なのかな?と納得しました。齢を重ねてもお年寄りがよく着ている地味な色の服は着ることはないだろうと思うけれど、それもわからないかも。2019/04/27
かおりんご
42
昔とったマーケティングの授業で、色がもつ効果について習いました。車のコマーシャルには、赤い車を使う!だとか、面接は紺のスーツで挑む!だとか。でも、これは斬新でした!13色について、教えてくれます。難点は、覚えられないこと・・・逆にいうと、私には必要ないと感じているということなんだろうけれど。人間関係をスムーズにするヒントにはなるのかな?2015/10/30
はる
31
なるほど、だから前ほど自分は黒を着なくなったのか〜! 大好きな色だし、今でも着るけど黒づくめではなくなった。 言い換えれば全部が全部に当てはまるような気もするけど(性格悪い)でもこうやって人を見る目を増やすのは純粋に楽しい。読んでよかった👍2022/01/07
夜
7
色には固有のメッセージがあり、そのメッセージがOKなら好き、NGなら嫌いを感じる。 黒(孤独・完璧主義・謹厳) 赤(目立ちたがり・負けず嫌い) オレンジ(チャレンジ・社交性・成功意欲) 紫(個性的・美意識・ミステリアス) ターコイズ(洗練・不干渉) 黄色(フレンドリー・ユーモア) グレー(控えめ・用心深い) 水色(思いやり・優柔不断) ピンク(優しさ・計算高い) 茶色(堅実・信頼・頑固) 「 青(信用・ストイック・冷静) 緑(おだやか・安定・バランス) 白 (意志強固・純粋)2014/03/25
ちゃんさん
3
13色ごとに色別の性格を細かく書いている本を初めてみた気がする。それに、持ち物の色にはどのようなことが表れているのかという持ち物別というのも初めてだった気がする。ちょっと意識して、色・持ち物を選んだみたいと思った。2013/02/24