ディズニーランドが教えてくれた「お客様を大切に想う気持ち」―心の奥を優しく揺さぶるサービスって、こういうことなんだ!

ディズニーランドが教えてくれた「お客様を大切に想う気持ち」―心の奥を優しく揺さぶるサービスって、こういうことなんだ!

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769609933
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C0034

内容説明

ディズニーランドに行くと、みんなが笑顔になる。それは、なぜ?理由はいくつかあるけれど、そのなかでも大きな理由は、そこが「お客様を大切に想う気持ち」に満ちた場所だから。あなたが受けた感動や喜びも「お客様への想い」から生まれてる。そこにはどんな「想い」があるのか。その「想い」をどうやって伝えているのか。笑顔を生み出す裏側をちょっとだけ、のぞいてみよう。

目次

第1章 想いを伝えるにはまずコミュニケーションから(小学生の心に仕事への憧れを抱かせたディズニーランド;何気ない会話の中から要望・希望をつかみとる;お客様が本当に求めている答えを探す ほか)
第2章 大切に想う気持ちを「かたち」にかえて(ポスターに記された共感できるメッセージ;お客様の「期待」をどれだけ大切に想っているか;当たり前のことだからこそ徹底的にこだわる ほか)
第3章 大切に想う気持ちをお客様に重ねて(「基本」の上の「応用」がクオリティにつながる;あえて「売らない」ことも大切なんだ;お客様を思いやることで自分も満たされる ほか)

著者等紹介

加賀屋克美[カガヤカツミ]
1972年1月31日東京生まれ。18歳から5年間、東京ディズニーランド(オリエンタルランド)でアトラクションキャストとして勤務したのち、ディズニーストアに転職。商品販売キャストとして5年間勤務するうちの1年は、本場アメリカのディズニーワールド内にあるディズニーショップに配属。ショップでの勤務と同時に、アトラクションキャストとしても働く。日本帰国後は、タリーズコーヒージャパンや地元のラーメン屋で接客や店舗管理・運営の修行、さらには遊戯施設の運営・メンテナンスの会社を経験したのち、2005年に遊戯施設や商業施設の運営コンサルティング会社・加賀屋感動ストアーマネジメントを設立。レジャー施設の現場に一緒に入りサービス向上のアドバイザーをするかたわら講演活動も積極的に行ない、日米のレジャー施設で学んだ感動のサービス体験談を全国に向けて発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

15
中身が薄くてあっという間に読了。ただディズニーランド好きがたくさんいる理由がわかったような。私自身はあまり体験したことがない。むしろマニュアル優先で心がこもっていない記憶(幼児が転んでポップコーンが散乱してしまった。すばやく寄ってきたキャストは泣き出した子供に声もかけず掃除を始めたのに違和感大2012/05/09

Humbaba

10
マニュアルはマニュアルで大切である.ただし,より大切なことは,マニュアルの内容を覚えることではなくて,マニュアルが作られた心を学ぶことである.その決まりは,一体何のために作られたのか.そして,自分の仕事は一体何なのか.そのことを常に問いながら仕事が出来れば,本当にやるべきサービスというものが見えてくるのかしれない.2012/02/11

7a

5
心を奮い立たせるための本その2。水溜りに落として濡れてしまったチケットを乾かして渡してくれた誘導員、突然の夕立に総出でステージを拭いたキャストたちの話に不覚にも涙が。心から相手を思う気持ちが働く原動力ならば、プロセスもマニュアルも、基本だけでいいのだ。著者はコンサルタントにありがちな傲慢さやイケイケ感を感じさせずとても好感が持てる方だと思った。少年のような純粋な文体だ。ディズニーを心から愛する人はこうなるのかな。2019/08/20

がっち

5
たた、ディズニーすごい!というべきの話だが、個人としては裏側が知りたい。思いやりや、自然な気配りができるとかいう話はもう知っている。最後のパレードがすばらしいということなので、なんとか探して読んでみたい。C2011/07/21

しょうまり

4
「最後のパレード/中村克」がないので、こちらに失礼。ここ2年でディズニーに興味を持つようになりました。実際に何度か遊びにいったこともありますが、僕らが何も考えずに楽しめるのって、キャストをはじめとするTDRのみなさんがいるからだなぁと、この本を読んで実感。感動的なエピソードがこの本に多く掲載されていますが、私は感動の部分よりも、「気配り・気遣い」といった部分の方が主眼なのかなと思いました。2011/02/06

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