バーニングマン アート・オン・ファイヤー

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  • サイズ B4判/ページ数 256p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784768308035
  • NDC分類 710.87
  • Cコード C0072

出版社内容情報

伝説の巨大芸術アートイベント「バーニングマン」日本初の公式写真集!

内容説明

毎年8月の1週間、芸術的表現を賛美するために、何万人もの参加者がネバダ州の荒涼としたブラックロック砂漠に集まる。“プラヤ”と呼ばれるこの広大な荒地が、バーニングマンの会場である。世界じゅうから訪れる7万人を越す熱狂的な参加者が、そこにかりそめの街を創り出す。アートとコミュニティに捧げられた街を。参加者の多くは、自然の猛威をものともせず、人々を喜ばせ、刺激し、魅了し、驚かせるために、想像力溢れるアート作品を生み出す。1週間の終わりに、作品の多くは燃やされ、街は解体されて、圧倒的なイメージと忘れがたい記憶以外、痕跡はまったく残らない。『BURNING MAN ART ON FIRE バーニングマンアート・オン・ファイヤー』は、バーニングマンの素晴らしい作品を集めた公式アート集です。300点近い選りすぐりのプラヤ・アート(新作の写真も100点以上)の、最高のギャラリーをご堪能ください。シドニー・エルタールとスコット・ロンドンによる美麗な写真、バーニングマンの発起人ラリー・ハーヴェイの「イントロダクション」、レオ・ヴィラリアルからのコメント、ウィル・チェイスの「叙文」など、内容も盛りだくさん。バーナー(燃やす者の意=バーニングマン参加者を指す)や情熱的なファンに、1年を通じてバーニングマンを身近に感じさせてくれる1冊です。

目次

驚きのアート/想像を裏切る
ミュータントに夢中/乗るアート
誰もが遊ぶ/共同アートの世界
シリコンの光明/テクノロジーの活用
賛美のためのアート/インスパイアする作品
燃え上がるアート/炎の誘惑

著者等紹介

レイザー,ジェニファー[レイザー,ジェニファー] [Raiser,Jennifer]
ライター、ストラテジスト、ビジネスリーダー、そしてバーナーでもある。『SFクロニクル』、『ハフィントンポスト』、それに自身のオンラインマガジンである『SFWire.com』で、数々のインタビュー記事、特集記事、ファッション記事を書いている。キャリアには、ブランド管理、広告、企業および非営利組織の経営コンサルティングも含まれる。高級高齢者介護コミュニティの開発、運営を行う会社を設立し、業界標準の書籍『Designing Retirement Communities for the Future』(John Wiley and Sons刊)の共同執筆者でもある

エルタール,シドニー[エルタール,シドニー] [Erthal,Sidney]
生き生きとしたポートレイト写真で高い評価を得ている。ブラジルのクリティバ出身。2002年に米国に移住する前に観光学の学位を取得している

ロンドン,スコット[ロンドン,スコット] [London,Scott]
賞を獲得した彼の写真は、書籍、新聞、世界中の雑誌(『Rolling Stone』、『Vanity Fair』、『GQ』、『Elle D´ecor』、『Marie Claire』、『Outside』、『Sierra』、『National Geographic』、『Traveler』など)に掲載され、数多くの美術館や展覧会でも発表されてきた。写真の他に、新聞雑誌およびラジオのジャーナリストとしても長年活躍してきた。生まれはワシントンD.C.で、5歳のときに家族がスウェーデンのストックホルムに引っ越したため、そこで育ち、教育を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tulip

48
ネバダ州の砂漠で夏の一週間の間だけ開催される世界最大のアートショー。土埃と照りつける太陽の中にそびえる巨大アートに息を飲む。何も無い砂漠にやって来た参加者は水と食料を持って集まり、終わると痕跡を残さず帰る。この期間はお金のやり取りは無し、ただの見物客はいなくて様々な形で参加するお祭りだそう。最後に「マン」と呼ばれる中央の人型の木像を燃やすのが儀式のようで、作品の中にはフリーメイソンを思わせるものも。とにかくカッコいいアートが沢山で、燃やしたり解体されるのは惜しいが、その儚さも含めてのアートなのだろう。 2020/11/27

石油監査人

16
「バーニングマン アート フェスティバル」は、米国のネバダ州の砂漠で毎年8月に一週間にわたって開催される、参加者約7万人の世界最大規模の芸術祭です。この本は、その日本語版の公式アート集です。砂漠という場所を活かした様々な巨大展示物は、豪快で独創的で美しく、写真を見ているだけで楽しい気分になります。例えば、火を噴きながら走る鋼鉄製の巨大ダコといった作品は、この場所でしか見られないと思います。大きな作品を作って、皆で体験し、壊すまでの過程を楽しんでいる参加者の笑顔も印象的な一冊でした。2021/05/21

allite510@Lamb & Wool

4
8月末頃からの一週間、ネバダの砂漠に5万人以上が集まり、各々作りたいアート作品を作り、何の痕跡も残さず撤収する。プロアマ問わないが、期間中一切の経済行為を行なわず、全てはボランティアとギフトのみで成立させるというイベントについての本。大きさは自由など特殊な条件下での創造性の発露は興味深い。が、イベントの象徴である「マン」は、ウィッカーマンを思い起こさせるがそれに対する説明は無い。大したことではないのだろうし、差別的な意図があるとも思えないが、参加者に有色人種が少なそうなのも合わせて、ちょっと気になった。2017/02/19

おじ

0
いつか行ってみたいなバーニングマン。序文がなんと高橋ヨシキ氏。2024/01/02

SAHARA

0
こういうコミュニティーが現在も存在するということで、元気づけられる。2022/10/11

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