出版社内容情報
気楽にぶらりカメラ旅をするとは言っていても、実際はなかなか気楽に動くことができず、写真もいわゆる型どおりの撮り方スタイルになりがちです。本書は著者が提案する、風の吹くまま気の向くままに好きなように移動して、何の制約もなく気楽に、気ままに写真が撮り続けられるヒントをまとめました。ぶらりカメラ旅に出たくなる1冊です。
・はじめに
・ギャラリー「旅ゆけば」
・第1章 ぶらりカメラ旅入門
・第2章 旅の写真を楽しむためのヒント
・第3章 さあ、ぶらりカメラ旅へ出かけますか
・第4章 男二人 弥次喜多ぶらりカメラ旅 丹野清志+尾仲浩二
丹野清志[タンノキヨシ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuji
5
★★★☆☆もう何年か前から一眼レフカメラが欲しい欲しいと思いながらなかなか買えないでいる。この本のようにぶらっと出かけて風景画を撮ったり、山に行って動植物を撮ったりと、ちょっと本格的なカメラでやりたいな~と思っているのだが・・。躊躇してしまう理由の一つが、高額なカメラの代金に対して今の私にそこまで時間があるのか?という問題(要は宝の持ち腐れになってしまうのではという心配)。でもやっぱり欲しくなるな~!!こういう本を読んでしまうと。2018/01/14
シンショ
2
すばらしい絶景じゃなく、みんなが知ってる撮影スポットでもなく、決定的瞬間を狙ったベストショットである必要もない。すごい高価な望遠レンズも必要ない。何となく出かけて「いいなぁ」と思った何気ない風景をパチリと撮って歩く、そんな写真を撮るのが好きな人におすすめな一冊。肩ひじを張らない自然体の写真家・丹野清志さんの人柄が写真や文章からにじみ出てとても読みやすかったです。2021/10/18