感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
23
新刊棚で。谷川さんって、本当に沢山の絵本をつくっておられるんだなあ。それも、タイプがいろいろで、驚かされる。改めて、スゴサを実感。年表を見て、今、８３歳だと知った。対談を読んでいても、そんなお年だとは全然思えない。パワフルさに、また感動。2014/11/10
とよぽん
22
谷川俊太郎さんの作品が、絵本の絵の担当者ごとに分けて紹介されていて、なかなか面白かった。また、翻訳や詩集などのリストも巻末に掲載されており、60有余年の間に膨大な作品を世に出されたことが分かる。思っていたよりずっと中身の濃い素晴らしい1冊だった。2019/04/16
風花
12
谷川俊太郎さんの手がけた創作絵本や翻訳絵本、詩画集などを紹介する、オールカラーのとても綺麗なムック本です。ほぼ全ページにわたって絵本のカラー写真が載っていて、とても眼福でした。子どもの頃に大好きで繰り返し読んでいた絵本がたくさん載っていて、「え、これって谷川さんの本だったの？これも？…これも！？」と、嬉しい驚きでいっぱい。谷川さんの言葉を無性に求めてしまう原点を見た気がしました。まだ読んでいない素敵な絵本も何冊かあったので、いつかきっと買って読みたいと思います。2016/10/12
ととろ
5
これ、なかなかいいです。読みやすいし。この本に載っている気になる本を、図書館で予約しまくってしまった（＾＾；）私は小さい時から親しんでいる、和田誠さんとの本が好きだなあ。2014/12/12
の
4
詩人・谷川俊太郎が文章を手がけた絵本をまとめたムック。８０を超えてなお現役で創作、翻訳、詩画活動が出来るのは、幻想的な主題から社会問題までを扱う視野の広さと、オノマトペを多用する表現力のやわらかさ、そして多くのイラストレーターとの共同作業とも言えうる実験性などの、谷川マジックにあると思う。並べられた作品の表紙だけでもバラエティに富んでおり、幼児から大人までを対象にしながら、テーマやメッセージを明確に持った、彼にしか出し得ないテイストが読み取れる。パソコン書きのが方が楽とは。2015/03/09
