そこにあった江戸 幕末明治寫真圖會

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そこにあった江戸 幕末明治寫真圖會

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  • サイズ A4判/ページ数 242p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784763018236
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0072

出版社内容情報

ベアトとスティルフリードの貴重写真を中心に、開国以来、時の流れで失われていった江戸の町並み、人々の姿をまとめた古写真集。開国まもない日本を訪れた外国人写真家たちは、居住や移動制限もあり、交通の便も整わず土地勘もない中で、横浜を拠点に驚くほど精力的に日本列島を縦断していった。

その原動力となったのは、目の前に広がっていた奇蹟のような自然の美しさ、心優しい日本の人々の姿だったろう。

自然との調和を保ち暮らす人々の様子、江戸の香りが残る町の風情、市井の人々の表情や風物を、写真家たちは夢中になって撮り収めた。

本書は、その才能が後世にまで伝わり、日本の美術にも大きな影響を与えた写真家ベアトとスティルフリードの貴重な作品を中心に、古写真コレクターの著者が四半世紀にわたり蒐集してきた厖大なコレクションの中から約260点を厳選し、一冊にまとめた古写真集である。

世界的にも希少度の高いビンテージプリントやガラス乾板のきめ細やかでしっとりとした美しさと、思わぬところに映り込んだ人々のリアルな様子が、A4判の紙面で存分に堪能できる。



ギャラリー

そこにあった江戸 上條真埜介
 
第1章  町のかぜ

第2章  風の道
第3章  異国の風(居留地とその周辺)
第4章  東都名所一夜語

第5章  黒船の煙


上條真埜介[カミジョウチカノスケ]
著・文・その他

内容説明

ベアトが、スティルフリードが、写真機を手に心奪われた、凛とした日本の姿が此処にある。幕末から明治初期の古写真集、決定版。

著者等紹介

上條真埜介[カミジョウチカノスケ]
AAD建築企画株式会社代表、イマジンネット画廊主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

86
江戸時代、黒船が日本にやってきたころから明治時代の中期にかけ外国人の写真家によって撮られた江戸を中心とした写真集。江戸の街中、田舎の風景、侍や芸者、人夫他日本の風俗や文化が写されている。また当時外国との交流の中心だった横浜・神戸、長崎の写真もある。セピア色の写真や着色した写真。驚いたのは江戸時代、大森の鈴ヶ森刑場の獄門さらし首も載っていたこと。外国人の目にはどのように映っていたのだろうか。図書館本。 2019/02/01

りょちみ

13
幕末明治期の東京、横浜、下関、長崎、箱館などの写真集です。景色だけではなくて人力車や振売の人の表情や佇まいもうかがえます。今はビルだらけの場所に本当にこんな景色があって、時代劇でしか見たことのないような格好の日本人が住んでいたんだなというのが、普段は全く想像ができないことを少しでも感じられる写真集です。居留地は洋館が立ち並んで日本ではないよう。現在の景色を知っている場所なら二度楽しめる。横浜の「元町百段」、行ってみたい!と思いましたが現在はもう無い、残念。。。2019/02/23

Ayako

11
幕末から明治時代初期にかけての写真集。一つ一つの写真が大きいので、細部までしっかり確認できて良い。古きよき時代の日本の自然の豊かさと人々の暮らしをたん能できる。そして着付師としては、やはり着物が気になる。芸者は、簪や日本髪とのトータルコーディネートが素敵。そして一般人の着付は、今とは違ってゆったりしたものだ。普段着だったのだから当然ではあるが。現代人はもっと自由に気軽に着物を着て良いと思う。2019/04/14

kaz

3
ベアトやモーザーの写真は、他の写真集でも眺めているはずだが、初見のものもそれなりにあった。横浜や神戸の居留地の変化等が面白い。 2019/03/30

氷菓子

3
激動の時代だったにも関わらず、この写真集を見ると人々は現代人のようにせかせかした雰囲気がなく、ゆっくりと時間が流れているように感じられる。道ばたで休んでいたり、知人とおしゃべりしている何気ない日常が垣間見える。また、馬に草鞋を履かせてあげていたり、荷車を引く牛のためにひさしをつけてあげるなど、現代のペットとは少し違って一緒に労働する仲間として動物を慈しんでいることも伺える。今は失われてしまった景色のはずなのにどこか懐かしさも感じられ、貴重な資料としてはもちろん、心を温かくする写真集でもあります。2019/01/28

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