目次
第1部 性別役割分業とワーク・ライフ・バランス(国際比較からみた日本の少子化・家族・政策;性別役割分業意識の多元性と男性の育児参加 ほか)
第2部 教育と親子関係(教育機会の不平等と教育選択の責任の所在;家族研究から社会学の一般理論へ―家族研究者としてのブルデュー)
第3部 構築される家族、ジェンダー、セクシュアリティ(構築主義的家族研究の可能性―アプローチの空疎化に抗して;対話的自己と臨床のナラティブ―家族の葛藤を乗り越えたある女性の事例から ほか)
第4部 グローバル化と家族(グローバルな越境移動と子どもの教育―日本に居住する国際移民の事例から;トランスナショナルな空間に生きる「新2世」のアイデンティティ―家族との関わりに注目して ほか)
著者等紹介
渡辺秀樹[ワタナベヒデキ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学、修士(教育学)。現在、慶應義塾大学文学部教授(2014年3月まで)
竹ノ下弘久[タケノシタヒロヒサ]
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、修士(社会学)。現在、上智大学総合人間科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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