スター・ウォーズ 善と悪の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761274603
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0030

出版社内容情報

映画スターウォーズシリーズの台詞やシチュエーションを題材に哲学的命題を論じた哲学入門書。

内容説明

自らと闘うことで人は成長できる。生き方はすべて、ヨーダが教えてくれる!普遍的な映画スター・ウォーズを普遍的な真理を探究する哲学によって分析した画期的な作品!

目次

1 「お前の父だ」―人は自由なのか、運命は絶対か
2 「フォースのダークサイド」―悪はどこから来るのか
3 「戦争で偉くなったものはいない」―戦争は善か悪か
4 「フォースと共にあれ」―剣と哲学
5 「こうして自由は喝采のなかで死ぬ」―最良の政治システムとは
6 「君の信仰の欠如には困ったものだ」―宗教は消滅すべきものか
7 「野蛮なやつらめ」―技術は恐れるべきものか
8 「2つの顔と2つの名をもつ者」―アイデンティティの問題
9 「あなたなんてきらいよ」―多様性は社会の障害となるのか

著者等紹介

ヴェルヴィッシュ,ジル[ヴェルヴィッシュ,ジル] [Vervisch,Gilles]
1974年、フランスのルーアン生まれ。ポップ・カルチャーをもとに哲学を語ることを得意とする。高校で哲学を教える傍ら、ラジオやテレビなどメディア出演も多い

小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」の指南役や長年主宰している「哲学カフェ」でも知られる

永田千奈[ナガタチナ]
フランス語翻訳者。東京都生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムトモ

103
スターウォーズ完結記念。やはりスターウォーズは万国共通遺産だなぁ〜〜言葉が繋がらなくても、哲学が分からなくても共感できるところ満載でした👍(ノ-_-)ノ~┻━┻映画のワンシーンの挿し絵は良い感じでした2020/01/07

キョートマン

13
スターウォーズで哲学を考えるのはこじつけ感があるけど、スターウォーズが特にアメリカの社会の哲学を表している部分はあると思う。この傾向はエピソード7以降特に激しい気がするけども、本書ではエピソード6までしか言及していないのが残念。2020/12/17

エルウッド

1
思っていたより本格的な哲学本でした(笑) 様々な本からの引用があり、その内の何冊かは読んでみたいと思いました。 哲学に関心はあったものの、どこから入ったら良いか悩んでいましたが、本書がその入口となり、また、道への扉をを開いてくれました。2022/03/26

mamegohan

1
昨年末から一気にハマったスターウォーズ熱の終着駅。 時たま頭に入って来ない箇所もあったけど、だいたい頷きながら読めたか。 やはり自分は西洋哲学についての知識がなさすぎると痛感。 ともかく、また1~6のDVDが観たくなる。2020/04/13

ナオウ

1
善と悪 なぜ悪は存在するのか 悪が悪なのはよくわかるが、それを選ぶことになるのも否定できない自分がいる。2020/04/11

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