2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

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2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761272548
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

著者が「働き方」の専門家として、人工知能が進化する中で、いかに人間として幸せに働き、生きるかというヒントを提案した希望の書。

目次

第1章 人工知能はどこまで進化しているのか?(まずは「AIを知る」ことが第一歩;AIが入る家電ってどういうもの? ほか)
第2章 1人1人はどう進化していけばよいのか?(政府はどういう試算をしているか;AIが苦手な領域から人間の仕事の価値を考える ほか)
第3章 組織のリーダーはどう進化していけばよいのか?(人工知能時代の組織のリーダーに求められる3つの仕事;社内においてAI活用プロジェクトをリードする ほか)
第4章 人工知能時代の新しい働き方のモデル(西野亮廣さん―芸人という枠を超えた「イノベーター」;丸幸弘さん―「人間とは何か」を問い続ける ほか)
第5章 人間の強みを突き詰める(テクノロジーと触れながら、同時にテクノロジーと離れて生きる;自分の中に訪れる直感を信じる ほか)

著者等紹介

藤野貴教[フジノタカノリ]
株式会社働きごこち研究所代表取締役。ワークスタイルクリエイター。組織開発・人材育成コンサルタント。グロービス経営大学院MBA(成績優秀修了者)。人工知能学会会員。外資系コンサルティング会社、人事コンサルティング会社を経て、東証マザーズ上場のIT企業において、人事採用・組織活性化・新規事業開発・営業マネジャーを経験。2007年、株式会社働きごこち研究所を設立。「ニュートラルメソッド」を基に、「働くって楽しい!」と感じられる働きごこちのよい組織づくりの支援を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

269
人工知能の現状について解説しつつ、人々の「やりたくない仕事」を肩代わりしてくれるAIとどうやって一緒に働き、AIの換わりにどのような考え方、どのような姿勢で働いていくべきなのかを伝えてくれる一冊。事務系、営業系、IT系など、大まかな職種ごとにどう働くべきかを指摘してくれるのはありがたいが、将来のことなのでどうしても具体性に欠け、「で、どうすればいいのか」がちょっと分かりにくい部分があるのは否めない。ただ、AIの進出に恐怖がある人にとっては意識を変える一冊にはなるだろう。2017/07/07

Kentaro

18
仕事をさらに進化させたければ、データと仲良くなることが欠かせない。顧客の声やクレーム事例、ある商品を買った顧客が同時によく買う商品のデータなどを営業・販売に携わる本人がスピーディーに分析し、その結果を営業に活動に有効活用し、効率化する。データロボットのようなツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、分析目的に応じた予測モデルを僅か3分程でつくれる。大事なのは、「今、何を解決すれば、自分のゴールが達成できるのか」という問いを立て、AIが導き出した選択肢から、どの行動をとるかを決定し、行動に移すことだ。2019/04/12

じゅん

8
人工知能に関連する勉強をしていたのでついでに一読。 急激に発達しているAI分野の技術も使いようによっては人間の強みを奪ってしまうことになりかねないなと読んでいくうちに実感が湧いてきました。 私たち人間が考えたAIという素晴らしいモノに「使われる」のではなく「最大限使い倒す」ことが今後も重要ではないかと思いました。 キンコン西野はじめとしたさまざまな業界人との対談も掲載されていて面白かったです。2019/05/15

michiko

6
人工知能との共存について漠然と不安になるのではなく、まずは「知る」「使う」「創る」のステップでAIと仲良くなること。▼人がしてきた仕事をAIで代替する。それは「人の仕事を奪う」ことだけを意味するのではなく、「人の仕事を楽に」してくれるという価値を生み出します ▼大量のデータをAIに与えても、「そこから何を知りたいのか」という目的は人間が考えなければいけません。データを与えれば自動で、「こういうことがわかるよ」とAIが教えてくれるわけではないのです2020/01/19

ほうむず

5
○人間の強みを突き詰める →まずやってみるから疑問が生まれて、アイデアが生まれる →人とは何か、何のために生きているのかを考える。それが人間に残された仕事で、喜び →面白いから、やっている。便利になったら、面白くなくなる →テクノロジーに触れながら、同時にテクノロジーと離れて生きる →自分の中に訪れる直感を信じる →人間は意思を持つ。その意思をどう育てるか →テクノロジーを使うからこそ、人にしかできないことが見えてくる2023/08/22

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