1時間の仕事を15分で終わらせる―最速で稼ぐ外資系コンサルの時短術

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1時間の仕事を15分で終わらせる―最速で稼ぐ外資系コンサルの時短術

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761272258
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0030

内容説明

仕事のスピードを阻む原因は、「ボトルネック」です。本書で紹介する4倍速仕事術は、ボトルネックを最速で見つけ出し、シンプルかつ強力にそれを解消します。

目次

序章 スピードが変わると、人生に何が起きるのか?(私が4倍速を目指した理由;ハイスピードを妨げるボトルネックを解消せよ ほか)
第1章 インプット×選択力―「持たない」「やらない」で、仕事の初動は速くなる(仕事のムダを見極める1 できる人ほど、余計な仕事をやらない(Cut)
仕事のムダを見極める2 苦手な仕事は他人に任せる(Convert) ほか)
第2章 プロセス×処理力―仕事が速い人の頭脳を分解してみよう(思考をフルに発揮するための時間術1 大きな仕事ほど細かく分ける;思考をフルに発揮するための時間術2 ハイパフォーマーほど、スケジュール作成に心血を注ぐ ほか)
第3章 アウトプット×突破力―最速で“YES”を引き出し、仕事を完了させる(プロジェクトを最速で進める1 利害関係者を把握する、とっておきのツール;プロジェクトを最速で進める2 進行を滞らせない確実な対応術 ほか)
第4章 コンディション×持久力―パフォーマンスを最大化させる気力と体力を養う(不安を取り去る1 心配事のタネは、織り込むことで最小化させる;不安を取り去る2 大抵の悩みは5人に話せば解消する ほか)

著者等紹介

清水久三子[シミズクミコ]
1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開プロジェクトをリード。2005年に当時の社長から「強いプロフェッショナルを育ててほしい」と命を受け、コンサルティングサービス&SI事業の人材開発部門リーダーを務める。延べ5000人のコンサルタント、SEを対象とした人材ビジョン策定、育成プログラム企画・開発・展開を担い、ベストプラクティス(成功事例)として多くのメディアに取り上げられる。2013年に独立。2015年6月にダイバーシティ、ワーク・ライフバランスの実現支援を使命とするOrganize Consulting株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

se1uch1

72
仕事の無駄を省くための4点のポイントが参考になった。①仕事に溢れているときに劣後順位をつけること、何のためにやるのかを考えやるべきことの前にやらないことを決める。②情報収集は投資対効果で考え、書籍は関連テーマで少なくとも5~10冊、パラレル読みで共通見解と相違見解、良質見解と悪質見解を見極めること、たまたま目についた情報で仕事を進めることはとても危険。読むのが速いから大量に読めるのではなく、大量に読めば早くなる。③大きな仕事ほど工程を決め、締め切り時間の圧縮を図る。④PJ関係者のマッピングで利害関係を整理2023/02/05

ゆき

6
「新しい仕事をするときには初期段階で大量インプットを。」は私も理屈では分かっていても、まだまだ足りてない気がする。 「作業工程の見積もりを工程ごとに。基準は、発散する→収束する→形にする。」は自分ができていなかったことだ。この3つは頭の使い方か違うので、同時にやるとスピードが出にくいとのこと。会議も同様で、意見洗い出し(発散)→意思決定しTodoを決める(収束)。 あと意識したいのは、3つの目(虫の目、鳥の目、魚の目)だ。行き詰まったとき、このフレームワークを思い出して、解決の糸口を得たい。2021/07/30

ma-san

5
タイトルどおり仕事の改善方法の本。最近受けたコンサルの研修が自分の中でぐっとくるものがあり、購入。仕事をインプット、プロセス、アウトプット、コンディションに分けて、それぞれに選択力、処理能力、突破力、持久力と求められる能力を対応させているのがわかりやすい。特にアウトプットはアウトカムとの違いが明確でわかりやすかった。コンサルの人はそこが業務の肝になる分よく練られている。なんとなく理解していることが明文化されていてすっと入った。次は相手がどう思考をしてるのか探る参考になるので、フレームワークのお勉強かな。2017/03/11

ツバサ

5
仕事を早く終わらせるボトルネックとなっているのは、入力、処理、出力、体調。それぞれのボトルネック原因に対策を打つ具体的な方法が書かれている。●虫の目、鳥の目、魚の目で思考を深める。●心配事をリスクと捉えてリスクマネジメントする。2017/02/26

つんどく

4
終わらなければ残業すればいいや、という考え方を捨てなければならないなと感じた。仕事は締め切りまで無限に増えていくパーキンソンの法則を例にそんなことを著者は述べている。また、スケジュールは1週間単位で組む、というのも印象的だった。毎日予定を確認したり、目標を立てたりしていてはその時間が毎日発生してしまうし俯瞰した視点で自らの予定を見ることができない。まずは机の上を片付けて思考が発散しないようにしたいね。2023/07/16

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