労働法 正しいのはどっち?

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労働法 正しいのはどっち?

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761270858
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C0034

内容説明

平成28年4月実施!?「残業代ゼロ法」などを先取りして紹介。29のQ&Aで労働法の基本が身につく。

目次

第1章 採用や身元保証に関するトラブルで、正しいのはどっち?
第2章 非正規労働者に関するトラブルで、正しいのはどっち?
第3章 給料・ボーナスに関するトラブルで、正しいのはどっち?
第4章 時間管理・健康管理などに関するトラブルで、正しいのはどっち?
第5章 退職・解雇などに関するトラブルで、正しいのはどっち?
第6章 出向・転籍・懲戒などに関するトラブルで、正しいのはどっち?
第7章 セクハラやパワラに関するトラブルで、正しいのはどっち?
終章 平成28年4月実施!?労基法・労働者派遣法の改正で、正しいのはどっち?

著者等紹介

千葉博[チバヒロシ]
千葉総合法律事務所代表。弁護士。大手資格試験予備校LEC専任講師。司法試験専任講師として21年間教鞭をとり続け、「カリスマ講師」の異名をとる。平成2年に東京大学法学部を卒業し、平成3年に司法試験合格。平成6年に弁護士登録をして以来、これまでに扱った事件は5000件以上。労働・企業法務・保険等を専門とし、現在も年間数百回法廷に立つ。関東学院大学・神奈川大学で講師を務めたほか、日本経済新聞社が主催する日経ビジネススクール講師として、これまでに「1日でわかる!労働基準法のすべて」「人事担当者のための採用から退職までの労働法の基礎とQ&A」「セクハラ・パワハラ防止と問題社員対応のための労働法講座」などを担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんかれ~

17
現在の労働法は工場労働者を前提としており基本的に労働者有利、入社後の解雇は困難な内容となっている。これは失業率を低く抑えたい意向があるのだろうが、それ故に企業は採用に慎重にならざるを得ないという現実が生まれている。労働者にしてみれば入社さえすれば法の保護の下でさして努力もせずとも定年までの雇用を享受できるということ。これでは国全体の労働の質向上とはなりにくく、経済力低下にも繋がる。雇用の流動性を高めることで労働の質の維持を図る国も多い中、些かの疑問を覚えます。あ、本はとても分かりやすい内容でした。2015/08/23

16
リミテッド ●身元保証人責任は判例では2〜3割 ●成績悪い期間労働者に温情かけ過ぎると契約更新に期待が生じ雇いどめができなくなる可能性 ●賞与には賃金後払い的、意欲向上策の性格。支給半月以内は2割減目安 ●労働安全衛生法には健康診断は年一回 ●企業は労働者が怪我、病気、死んだりしないよう配慮義務。違反すると損害賠償請求権が発生 ●成績悪くとも立証責任は企業。失敗すれば解雇は認められない ●転籍は労働者個別の同意要 ●事実確認聴取→事実上の注意 ●社内不倫での懲戒処分は原則不可 ▷面白い2021/03/16

shio

0
カジュアルに労働法のポイントがわかる本。分かりやすい。2018/01/27

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