目次
１ 付加価値を伸ばせる会社にしなさい（付加価値を高めることこそ経営者の使命；自分たちの値決めを顧客に認めてもらいなさい ほか）
２ 環境変化にびくともしない会社にしなさい（ファンをふやして売上を安定させなさい；顧客や事業を多様化し、売上の激減を避けなさい ほか）
３ 社員が輝いて働ける会社にしなさい（社員が納得できる経営目標を掲げなさい；「人の生産性」を高めなさい ほか）
４ 会社をつぶさない数字を見定めなさい（事業内容はつねに決算書で把握しなさい；小さな投資で大きな収益をあげなさい ほか）
著者等紹介
西浦道明［ニシウラミチアキ］
１９４９年生まれ。一橋大学商学部を卒業。公認会計士・税理士、法政大学大学院客員教授。東京・名古屋・大阪・静岡に拠点をおく総合経営コンサルティング会社・アタックスグループの代表パートナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K.T
1
積ん読から一冊読了。経営者は財務諸表の意味を理解して経営しないとダメだよ、という事を実例(模範となる企業)を挙げて示してくれている。言ってる事は損益分岐点分析だったり、キャッシュフローが重要だったり、ROAを見て行こう(PLだけを見るな)だったり特に目新しい事は無いのだけど、それらの意味を表層だけじゃ無く真に腹落ちさせて業務に当たってるか？という問い掛けをしてくれた気分にはなった。投資の際に先にROAを考えろ、というのは自分にとって新しい切り口だった。勉強になりました。実務に活かそう。★★★★☆2021/03/22
Social innovator
0
財務から見た経営について、簡単に具体的に書いてあり読みやすかったです。損益計算書や貸借対照表の知識もないといけないです。会計や財務ものの書籍はいろいろ読んでみるのをおススメします。入り口としては、読みやすいです。2014/04/19
DexDax
0
すぐ読める本ですが、内容的には会計の教科書を読めば理解できるのでは？ 簡単に読めるのがいいのでしょうね！2014/04/02
やぶき
0
私見だと、お金・会計を語ることは卑しいこと、 もしくは、押し付けられるノルマ、 というような、マイナスイメージの方が大きい気がする。 それか、自分の専門外だから、と完全に切り離してしまう人も。 そのような人ほど入り口としてこのような本は有益ではないかと思う。2019/09/20
