元証券マン日本の保育を変える!

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761268206
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0030

内容説明

この本を読めば保育の現状、保育業界の動向、気になる今後の行方について正しく理解できます。

目次

第1章 保育事業スタート時の思い(保育園を始めた二つの動機;保育事業のスタート;保育園運営の難しさ;保育に欠かせない専門知識の習得;保育園運営の理念;保育園運営で大切なこと;保育園のさまざまな種類)
第2章 保育の質を高める(保育士を育てるための研修;保育士は楽しく働くことが大切;保育士の連帯と意識改革;保育士のメンタルヘルス;園長を育てるということ;保育士を大切にするということ)
第3章 保育園利用者との関係づくり(保育における利用者満足;クレームへの正しい対応;コンプライアンスの大切さ)
第4章 保育で大切にしたいこと(究極の保育サービスをめざして;子どもの力を引き出す保育;食育は子どもの生活の基本;長時間保育の是非論;子どもたちの発達支援)
第5章 保育の将来はどうなるか(待機児童の問題解決に向けて;保育園の事業主体;保育園経営のセーフティーネット;保育園を選べること;日本の保育が変わるために)

著者等紹介

山口洋[ヤマグチヒロミ]
1961年京都市生まれ。明治学院大学法学部卒業後、大和證券に入社。法人営業やM&Aの分野で腕をふるい1993年、(株)JPホールディングス設立、同社代表取締役。2006年、聖徳大学大学院博士前期課程修了(児童学)。保育に関する会議等で歯に衣着せぬ発言で注目を集める。政府や自治体の委員を多数務め、その信頼は厚い。マスコミからの取材も多数受けている。社会福祉法人アスクこども育成会理事長。一般社団法人日本こども育成協議会副理事長。子会社(株)日本保育サービスにて、保育所(通称アスク)を104施設ほか学童・児童館を含め計150施設を全国に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たく○

0
著者が、保育業界への参入で苦労したこと、失敗したことからはじまり、 現在までの一貫した経営方針が書かれている。 保育士は低賃金といわれているが、著者の株式会社の仕組みであれば、保育士→主任以降も、園長→エリアマネージャーと、ステップアップしていける。保育士の潜在化を防ぐことにもつながるだろう。 2015年4月の新制度施行以降、民営保育所はますます増えていくだろう。既存保育所経営者も、今後は保育士が長く働ける仕組みの構築と、子どもや保護者にとって魅力ある保育園経営を迫られるだろうと感じた。2015/08/14

ツネキチ

0
経営者としては、やり手ですごい。ただ保育内容に関しては、運営方針やルールや決まり事はしっかり記述されていたが子どもや保育者の心の部分に全く触れていなかった。働き手が本当に働きやすい職場作りを現場の意見を聞きながら実行してほしい。2014/03/24

M.

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日本で最大の民間保育事業主。近くにアスクがあるので今度見学に行ってみよう。さくっと読める。事業立ち上げ後、保育士資格について通信教育で独学、その後大学院で児童学を学んだというのはすごい。2013/03/23

VooSee

0
保育園選びで考え方を知りたかったため読破。とても共感できる保育方針であり、かつ、一企業の経営としても参考になることが多かった。収穫のある一冊。ただ、日本保育サービスのストーリーが中心の本であることは前提として踏まえておくと良いかと。2013/02/27

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