内容説明
仕入担当者・物流担当者・営業担当者のために、倉庫に入れてから出して使うまでの「在庫」の仕組みとルールの解説です。
目次
プロローグ 在庫の本質を理解する
1章 在庫を管理すると利益が増える
2章 在庫を日数で把握する!
3章 在庫の量をどうコントロールするか
4章 在庫力を高める倉庫と組織
5章 適正在庫に近づく3つのステップ
6章 サプライチェーンで在庫を削減する
著者等紹介
芝田稔子[シバタトシコ]
1992年、早稲田大学人間科学部卒業。同年、日通総合研究所に入社。官公庁関連の調査実施のほか、在庫管理および物流ABC(Activity‐Based Costing:活動基準原価計算)の活用により、民間企業の物流効率化を支援する。2004年3月、日通総合研究所を退社、同年4月、湯浅コンサルティングの設立に携わり、現在同社コンサルタント。コンサルティングの対象は中小企業から大企業まで幅広い。運輸局、経済産業局、中小企業大学校、日本倉庫協会、トラック協会、中部トラック総合研修センター、日本ロジスティクスシステム協会等、講演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イヌネコ
2
冷蔵庫での例え方がとても分かりやすかった。確かに冷蔵庫のなかがごちゃごちゃだとほしい物を取り出すのに時間がかかってしまう。棚の整理の重要性を理解した。あと、利益率のいいものを発注しがちだが結局のところ回転して売れなくては意味がない。当たり前だが忘れがち、原価引きで売れた気になって発注することをやりがちな自分はなんと愚かなことか気付けた。2016/03/26
Yama Hiro
0
在庫は血液(キャッシュ)のコレステロールによく例えられますが、冷蔵庫を例えにした説明がかなりハマった!2015/04/15