内容説明
起業や運営、内部統制、M&A、倒産まで…会社とビジネスを取り巻く「会社法」がわかる1冊!予備知識のないビジネスパーソン・起業家・学生の方にもおすすめです。
目次
プロローグ 会社法と会社について知っておこう
1 会社はどうやって設立するのか
2 株主と株式について知っておこう
3 会社の機関とコーポレートガバナンス
4 会社はどうやって経営するのか
5 役員の仕事と責任について知りたい
6 会社の計算と監査について知っておこう
7 資金の調達・払い戻しについて知っておこう
8 M&Aについて知っておこう
9 会社が消滅する場合を知っておこう
著者等紹介
佐藤孝幸[サトウタカユキ]
1969年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。外資系銀行にて金融業務、米国大手会計事務所にて国際税務コンサルティング業務、大手総合商社において契約法務等に従事した後、2002年に佐藤経営法律事務所を開設。東京弁護士会所属。ベンチャー企業や外資系企業等を中心に、各種契約交渉、内部統制システムの構築・整備、企業リスク管理、ファイナンス、訴訟、税務戦略など、国内・国際案件を問わず企業法務全般にわたって幅広いリーガル・サービスを提供する傍ら、企業の社外役員や大学の非常勤講師なども務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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uD
12
中小企業診断士1次試験経営法務の勉強に非常に役立った記憶がある。2019/05/03
M・U
3
予備校のテキストなんかと違い、暗記しやすいようには作られていない。テキストではなく読み物。ある程度暗記したいので、暗記は別の本で。会社法のメインである「機関」が複雑でおさえるのが大変そうな感じ。2017/09/16
ひいろ
2
全体的にカバーしててよい。委員会あたりよくわからなかったので、他の本も読んでみよう。2015/09/23
葉
1
少し昔の本である。会社法は平成18年5/1に施行された。会社は株式会社と合名・合資・合同会社の持分会社がある。株式会社は株式を証券市場で売買すること(上場)によって多数の投資家から資金を集めることができる。定款(会社の基本ルールのことで株式を譲渡するには会社の承認がいることを定めたもの)がある。取締役の任期は原則として2年らしい。取締役会では決議と承認事項、取締役の職務の執行に関する報告事項がある。2015/10/28
c坊
0
とてもわかりやすい。会社法をなんとなく知ってはいましたが実は基本からわかっていなかった。それがとってもよくわかった。この本を選んで正解!2017/02/03