ハルキ文庫 時代小説文庫<br> あったかけんちん汁―居酒屋ぜんや

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ハルキ文庫 時代小説文庫
あったかけんちん汁―居酒屋ぜんや

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758442305
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

居酒屋「ぜんや」の女将・お妙は、亡き夫・善助の過去について新たな疑念にとらわれ、眠れない夜が続いていた。そんななか、店の常連客である菱屋のご隠居の炉開きで、懐石料理を頼まれる。幼い頃に茶の湯を習っていたお妙は、苦い思い出を蘇らせながらも、客をおもてなししたいというご隠居の想いを汲んで料理に腕をふるう。湯葉の擂りながし、かますの昆布締め、牡蠣の松前焼き……つらい時こそ、美味しいものを食べて笑って。「ぜんや」がつなぐ優しい絆に心あたたまる、傑作人情小説第六巻。

内容説明

居酒屋「ぜんや」の女将・お妙は、亡き夫・善助の過去について新たな疑念にとらわれ、眠れない夜が続いていた。そんななか、店の常連客である菱屋のご隠居の炉開きで、懐石料理を頼まれる。幼い頃に茶の湯を習っていたお妙は、苦い思い出を蘇らせながらも、客をおもてなししたいというご隠居の想いを汲んで料理に腕をふるう。湯葉の擂りながし、かますの昆布締め、牡蛎の松前焼き…つらい時こそ、美味しいものを食べて笑って。「ぜんや」がつなぐ優しい絆に心あたたまる、傑作人情小説第六巻。

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しんごろ

253
シリーズ第6弾!今作は、もちろん美味しい料理がでてきましたが、いつもと様子が違う展開ですね。善助の事が終わり、解決したところでまさか完結……と思いました。が、いやいやまだまだ只次郞とお妙の行方があるではないか。さらには只次郞のこの先、ルリオの後継が現れるのか、料理だけではなく、物語の展開も気になりますね。次作が待ち遠しいです。けんちん汁、寒い季節はもちろん、暑い季節に熱いもの、と、季節を問わず食べれるのが汁物の良さですね。けんちん汁が食べたいなあ。2019/04/16

いつでも母さん

170
さぁ、シリーズ第6弾!お妙の夫を殺したヤツ。重蔵との経緯。そこでいつもの面々が動く。あぁ、お妙は周りに恵まれているなぁ。そして只次郎が好い人過ぎる。次男坊なのにこんなに家の事や姪の事も考えて…お妙の料理を美味しそうに食す只次郎の想いが報われますようにと願うばかりだ。2021/05/03

Aya Murakami

134
読メユーザーさんおすすめで通院途中の本屋で購入した本 冷凍コンニャクでお汁…。実際に汁のおいしさがしみこむのか気になるので冷凍したものとしていないもので作って食べ比べをしたいです。火の通りにくいものがら調理していくという調理過程の描写も細かくてリアリティあふれています(我が家の家庭料理も同じような調理法)2020/10/25

Nao Funasoko

116
シリーズ第6弾。今回登場した料理の中では牡蠣の松前焼きと蓮根蒸しを食してみたい。只次郎の身辺も動きあり、また謎もひとつ片付いて第一幕終了といったところか。第二幕も楽しみ。同じく続編を楽しみにしてた母にまわす。 :-)2019/02/21

はにこ

112
お妙の問題が解決に。近江屋、重蔵の関わりも明らかに。お妙の裁きは甘ちょろい気がするが。。私だったら二度と顔を見たくないし、そんな奴忘れたいけどねぇ。只次郎は、家での心のよりどころ、お栄と深く関わることを止められて、家では厄介者扱い、ルリオの後継の目処も立たない。不憫だわぁ。幸せな道が見つかると良いなあ。2020/11/09

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