世界でいちばん高い山 世界でいちばん深い海―いきもの・地球のいちばん事典

ベイカー，ケイト【文】〈Ｂａｋｅｒ，Ｋａｔｅ〉/チュー，ペイジ【絵】〈Ｔｓｏｕ，Ｐａｇｅ〉/渡辺 政隆【監修協力】/井上 大剛【訳】

パイインターナショナル（2018/01発売）

• サイズ A3判／ページ数 37p／高さ 35cm
• 商品コード 9784756249142
• NDC分類 K460
• Cコード C8771

出版社内容情報

本国イギリスでの発売後、たちまち世界１２カ国で売れたヴィクトリアンスタイルの美しい絵の事典。
これまでにない視点から生物や地球について知ることができるので、大人にも新鮮な発見のある蔵書になります。
プレゼントにも最適な豪華な装幀を、ぜひご堪能ください。

（※本書は長く伝わった古書をイメージしているため、イラストレーションや背景に染みのように見せる印刷が施されている箇所がありますが、汚れではありません。）

内容説明

世界でいちばん高い山の高さを知っていますか。いちばん深い海は、どれほど深いのでしょうか。地球でいちばん大きい生きものは？いちばん古い木は何年生きている？―答えはすべてこの本にあります。美しい絵図のページをめくるたびに、驚きの発見がたくさんあります。読み終えたとき、これまでの世界が少しちがって見えるかもしれません。

目次

いちばん大きな恐竜と翼竜
いちばん大きな動物
いちばん大きなチョウ・いちばん大きな虫
いちばん背の高い、大きい、太い、古い木
太陽系
地球から月までの道のり
いちばん長い距離を移動する生きもの
いちばん高い山
いちばん深い海
いちばん深い場所で暮らす生きもの
いちばん大きい嵐
いちばん速い生きもの
いちばん寿命が長い生きもの
いちばん数の多い生きもの

著者等紹介

渡辺政隆［ワタナベマサタカ］
一般向け科学書のサイエンスライター、筑波大学教授。専門はサイエンスコミュニケーション、科学史、進化生物学。著書・訳書多数

井上大剛［イノウエヒロタカ］
１９８１年、東京生まれ。大正大学、国際基督教大学卒。翻訳会社勤務を経て、フリーランスの翻訳者として活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

書店の目立つ棚に並んでいたので、読みました。生物、自然等の『世界でいちばん』を集めた絵本です。絵本としては大型でイラストも迫力があります。先日読んだ『えがないえほん』ではなく、本書のような知的好奇心を刺激する絵本を子供達に読んで欲しいなぁ！ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000343.000012505.html

2018/02/15

[クリママ]

山、海にとどまらず、恐竜、生き物、地球、太陽系など、様々な分野のいちばんを紹介している。ちょっとレトロな色合いの絵も素敵だし、ふ～むと感心してしまうところも多い。でも不思議、表紙に作者の名前がない。見開きに小さく書いてある。そして、最後から3ページは訳されておらず、フランス語のまま。どうしてかな。

2023/09/29

[遠い日]

世界の「いちばん」をみていくと、この地球の成り立ちのようなものが見えてくる。そして「いちばん」たちは、わたしたちにメッセージを送っているように思えてならない。守らなければ、この星を。

2018/03/12

[おはなし会 芽ぶっく]

世界で一番深い海は世界で一番高い山の何倍も深いのか…。新刊なのに古臭い感じがしたのは、そういう造りにわざとしているそうで、それがまた興味をそそる。池袋のジュンク堂の冊子で知ったブックサンタ！紹介されている本。来年は登録しよう！

2018/05/07

[ゆるまる子]

世界の「いちばん」について色々な分野、動物、太陽系、自然などの紹介。わざと古びた感じのデザインにしているのでビンテージ感があります。子供向けの図鑑で知っている内容は多かったですがイラストで描かれているのが新鮮でした。衝撃だったのは哺乳類で1番多いのは「ヒト」その次が「ドブねずみ」…えっ！そうなんだ。突然2番の話になるとへぇ〜と、なる。という事はドブねずみは、どこに潜んでるのかとこの絵本から感じた1番の疑問でした。

2021/08/18