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ブログ炎上―Web2.0時代のリスクとチャンス

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784756149015
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C2030

内容説明

今日もどこかでブログが燃えている。コメントが殺到し、時にはブログを閉鎖に追い込む「炎上」である。元ライブドア幹部として、多くのネットサービスを立ち上げた著者が、炎上のメカニズムを徹底解明。ライブドア事件の裏で起きた史上最大の炎上の経験を元に、ウェブ2.0時代におけるネットのリスクとチャンスを浮き彫りにする。

目次

第1章 炎上とは何か?(ブログ炎上とは何か?;ブログ炎上の種類)
第2章 事例で見る炎上の種類(企業によるやらせ系ブログの炎上―第3者を装う企業ブログ;不謹慎な発言が原因でブログが炎上―ネット上での発言を軽視 ほか)
第3章 炎上の論理(なぜ炎上するのか?)
第4章 炎上対談(「ブログ炎上と政治」長島昭久・衆議院議員vs伊地知晋一;「ブログ炎上とジャーナリズム」ジャーナリスト・佐々木俊尚氏vs伊地智晋一 ほか)
第5章 炎上が表す世論(炎上が表す世論―コメントで見える世論の分け目;炎上とネットデモクラシー―新しい民主主義が始まる)

著者等紹介

伊地知晋一[イジチシンイチ]
1968年生まれ。株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ専務取締役。eメールを活用したマーケティング会社シノックスを経て、2000年当時在席していたプロジーグループがオン・ザ・エッジ(現ライブドア)に買収されたことにより同社へ。執行役員上級副社長として2003年「ライブドアブログ」をスタートさせ、国内最大のブログサービスに育て上げる。その後、2年半の間に「やわらか戦車」のプロデュースを行なうなど、50以上のネットサービスを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒルデ

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ジャーナリスト佐々木俊尚との対談で、ブログのコメントの機能改善がなされていないとあるが、youtubeのコメント欄でも多くの人が感情的にBADを押しただけじゃないのかと思われるものがちらほらあったりするので、結局は発信者の判断に委ねられることには変わりないんだろうな2012/03/29

とりもり

0
4年前の本だけど、既にネット上の情報発信ツールの主役はブログからTwitterにシフトしており、改めてネット上の流行の速さを実感。但し、事の本質は何ら変わっておらず、大桃ー麻木事件なんかは、舞台を代えた炎上事件に他ならない。ネット上に書き込んだことは、基本的に誰でも見ることができるという当たり前の事実に対する認識が希薄な人がいる限り、炎上がなくなることは絶対にないだろう。この本自体は正直旬を過ぎてしまった感あり。2011/11/23

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