内容説明
今日もどこかでブログが燃えている。コメントが殺到し、時にはブログを閉鎖に追い込む「炎上」である。元ライブドア幹部として、多くのネットサービスを立ち上げた著者が、炎上のメカニズムを徹底解明。ライブドア事件の裏で起きた史上最大の炎上の経験を元に、ウェブ2.0時代におけるネットのリスクとチャンスを浮き彫りにする。
目次
第1章 炎上とは何か?(ブログ炎上とは何か?;ブログ炎上の種類)
第2章 事例で見る炎上の種類(企業によるやらせ系ブログの炎上―第3者を装う企業ブログ;不謹慎な発言が原因でブログが炎上―ネット上での発言を軽視 ほか)
第3章 炎上の論理(なぜ炎上するのか?)
第4章 炎上対談(「ブログ炎上と政治」長島昭久・衆議院議員vs伊地知晋一;「ブログ炎上とジャーナリズム」ジャーナリスト・佐々木俊尚氏vs伊地智晋一 ほか)
第5章 炎上が表す世論(炎上が表す世論―コメントで見える世論の分け目;炎上とネットデモクラシー―新しい民主主義が始まる)
著者等紹介
伊地知晋一[イジチシンイチ]
1968年生まれ。株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ専務取締役。eメールを活用したマーケティング会社シノックスを経て、2000年当時在席していたプロジーグループがオン・ザ・エッジ(現ライブドア)に買収されたことにより同社へ。執行役員上級副社長として2003年「ライブドアブログ」をスタートさせ、国内最大のブログサービスに育て上げる。その後、2年半の間に「やわらか戦車」のプロデュースを行なうなど、50以上のネットサービスを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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