子どもの精神療法―臨床における自由さを求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753310883
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3011

内容説明

著者の臨床的工夫の一つである「家族―遊戯療法」の症例などをもとに、治療における「自由さ」とは何なのか、それを求める意義、そして「自由さ」を目指す道のりについてを示す。

目次

第1部 治療者の抱く不安と不自由さ(子どもの心理臨床;子どもの精神療法;子どもの見立て;精神療法における共感について)
第2部 臨床における工夫と自由さ(クリニックでの親子臨床;家族―遊戯療法;子どもと家族への臨床的対応)
第3部 自由さを求めて(臨床における自由さとは;治療者の感性と自由さ)

著者等紹介

川畑友二[カワバタユウジ]
1957年鹿児島市生まれ。1983年長崎大学医学部を卒業後、2年間健友会上戸町病院にて内科研修。1985年長崎大学精神科に入局。1989年公立学校共済組合関東中央病院精神科勤務。1999年クリニック川畑を開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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