精神分析的探究〈1〉精神と身体

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753301003
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3311

目次

第1部 精神分析:理論と臨床(早期の脱錯覚(1993)
知っていることと知らないでいること:ある臨床例(年代不明)
技法上のある要点(年代不明) ほか)
第2部 他の分析家への論評、書評(スーザン・アイザックス;マリオン・ミルナー:『絵が描けないことについて』への書評(1951)
アーネスト・ジョーンズ ほか)
第3部 他の治療法に対する論評、手紙、書評(精神障害の身体療法:けいれん療法;精神疾患の身体療法:脳白質切截術;作業療法:エイドリアン・ヒル著『芸術対病気』の書評(1949) ほか)

著者等紹介

ウィニコット[Winnicott,D.W.]
ウィニコットは医者としての経歴を小児科医として始め、小児科学の身体的側面に関心をもち続けながら、それ以上に児童心理学の研究に打ち込みました。人間の発達の理解に対する彼の貢献は、母親や赤ちゃんや幼児についての広範囲な臨床的仕事に基づいたもので、国際的に知られ評価されています。ウィニコットはケンブリッジのジーザスカレッジで医学を学び、戦後ロンドンのセント・バーソロミュー病院で働きました。セント・バーソロミュー病院での研修医時代を除いては、彼の病院勤務はすべて子ども病院でした。ウィニコットは40年以上児童精神医学や精神分析を実践し研究し、そして英国精神分析学会の会長に選出されました。彼は精神分析や医学の雑誌に多くの論文を寄稿し、またこの分野のさまざまなグループ、つまり教師、助産婦、両親、ソーシャルワーカー、治安判事、医師、そしてまた精神分析家や心理学者といった専門家に、広く子どもの発達について講演しました

舘直彦[タチナオヒコ]
1953年生まれ。1977年東京大学理学部卒業。1981年大阪大学医学部卒業。専攻は、精神分析学、児童青年精神医学、精神病理学。東京慈恵会医科大学附属柏病院精神科講師

稲村茂[イナムラシゲル]
1950年生まれ。1976年秋田大学医学部卒業。専攻は、精神医学、精神分析学、集団精神療法。笠松病院(秋田市)院長、秋田大学医学部講師(非常勤)

生地新[オイジアラタ]
1957年山形市に生まれる。1981年山形大学医学部卒業。1986年山形大学大学院医学研究科修了。専攻は、精神分析学、児童青年精神医学。山形大学医学部附属病院精神科講師

大久保真喜子[オオクボマキコ]
1954年生まれ。1979年関西医科大学卒業。専攻は、精神医学、児童青年期精神医学。大久保クリニック

小土井直美[コドイナオミ]
1955年広島県福山市に生まれる。1980年岡山大学医学部卒業。専攻は、精神医学(思春期青年期精神医学)、精神分析学。渡辺クリニック
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