目次
序章 社会的養護のもとで育つ若者の困難を捉える
第1章 新たな概念「ライフチャンス」の導入
第2章 社会的養護措置解除後の生活状況に関するこれまでの研究
第3章 社会的養護措置解除後の生活実態とデプリベーション―ライフチャンスの量的把握
第4章 社会的養護のもとで育った21人へのインタビュー調査―ライフチャンスの質的把握の方法
第5章 社会的養護のもとで育った若者のライフチャンス―ライフチャンスの質的把握
終章 結論:社会的養護におけるライフチャンス保障
著者等紹介
永野咲[ナガノサキ]
1985年愛媛県生まれ。2007年埼玉大学教育学部卒業。2016年東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。社会福祉士。日本学術振興会特別研究員PD、日本女子大学学術研究員。International Foster Care Alliance理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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