目次
1 政治・外交・経済(2012年オバマ再選―草の根運動に負けた風見鶏ロムニー;国民皆保険実現に向けた前途多難な船出―医療保険制度改革法;銃社会の不条理―繰り返される悲劇 ほか)
2 社会(ヒスパニック/ラティーノ―アメリカで最大のマイノリティ集団;混血―人種の「終焉」か、「担保」か?;レイシャル・プロファイリング―ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニア事件 ほか)
3 文化・宗教・思想(スティーブ・ジョブズが残したもの―不可能を可能にする精神;ソーシャルメディア―ネット世界とリアル世界の交差点;電子書籍―知の遺産を多くの人へ ほか)
著者等紹介
明石紀雄[アカシノリオ]
筑波大学名誉教授。専攻・専門は初期アメリカ合衆国史、アメリカ研究
大類久恵[オオルイヒサエ]
津田塾大学学芸学部准教授。専攻・専門はアメリカ合衆国史、アメリカ地域研究
落合明子[オチアイアキコ]
同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻・専門はアメリカ黒人の歴史と文化
赤尾千波[アカオチナミ]
富山大学人文学部教授。専攻・専門はアメリカ文学、アメリカ文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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活字の旅遊人
3
アメリカに2か月ほど滞在する機会があり、その予習のつもりが、復習になったんだった。2013/12/31
たか
1
ひとつの章が5ページほどだから読みやすい。政治や経済の章が難しいと感じれば後半の文化や社会のあたりから読めばよいかと。2014/02/05
穀雨
0
今日のアメリカ社会を理解するための鍵となるテーマがつめこまれていて、どの項目も興味深い。各項は4、5ページに抑えられていて、手軽に読めるのがいい所だが、その反面中途半端に終わっていたり内容がつかめなかったりして、文量が裏目に出てしまっている所もいくつかある。2013/12/20
つばな
0
トピックの設定がうまく、概要書として非常に上手く機能していると思う。読みやすく、好奇心と学習欲を刺激する。しかし、アメリカって改めて変わった国だなと、この国が世界をリードしていることの不思議を感じた。2013/09/14
在我壷中
0
維新後には文明開化、近代化西欧化と。そして戦後は国際化グローバル化アメリカンスタンダードと。果たして、その成果、結果は、サブプライムローン、レバレッジ、あろう事か奨学金を学資ローンと。『賢者は歴史へ学ぶ』と・・・現状我が国には、未だに、『先進国には』『欧米には』と・・・しかし、その何処にも『学ぶ』成果、結果は見ることはない・・・負の歴史すらを、踏襲するのかと・・・新時代のアメリカへ何を学ぼうと・・・TPPと、アメリカ主導?とか、一体現状のアメリカ、新時代のアメリカへ何を学ぶ?と・・・2013/07/26