内容説明
困難の中にあって、なおひたむきな人びとの希望の営みを畏れよ。被災者と共に生きるジャーナリストが丹念な取材で震災2年目を描く。
目次
第1章 耕す人
第2章 浜の人
第3章 挑む人
第4章 問う人
第5章 種まく人
第6章 起つ人
終章 戦友の旅立ち
著者等紹介
寺島英弥[テラシマヒデヤ]
河北新報社編集局編集委員。1957年、福島県相馬市生まれ。早稲田大学法学部卒。論説委員、編集局次長兼生活文化部長を経て2010年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、11年3月から震災取材に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふーじぃ
2
課題図書として読みました。東日本大震災のその時から今までの事、そこでの苦労や辛さなどの本音をいくつかの章に分けていて、テレビでは見れないような私の知らない努力が沢山記載されていました。震災から2年たち少しずつ忘れてきている部分もある今この本を手に取る事が出来たのはよかったかもしれません。2013/05/03
Q afuremark あふれ印
0
「読んだ本」ではなく「読めなかった本」。ドキュメントの内容には興味があるんだけど、文がもったりしていて読めず。1 /3程で諦めた。もっと削られた硬い文なら読み切れたと思うんだけど…orz2014/09/06