弥生時代政治史研究
弥生時代国家形成史論―弥生時代政治史研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 690p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784642093514
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

目次

第1部 集落と地域社会構造の展開(環濠集落の成立とその系譜;環濠集落の内的発展と首長層の成長;弥生時代地域社会構造論の試み―大和弥生社会の展開とその特質)
第2部 政治的社会の醸成と首長墓の形成(戦争の発生と階級的首長の出現;北部九州の首長墓形成―王墓の形成と階級構造の重層性;方形墓の系譜と近畿周辺の首長墓形成 ほか)
第3部 日本列島の国家形成(日本古代国家形成史研究の現状と理論的課題;弥生時代国家論の試み;日本列島における国家形成の枠組み)

著者等紹介

寺沢薫[テラサワカオル]
1950年東京都葛飾区に生まれる。1973年同志社大学文学部文化学科(文化史学専攻)卒業。1976年奈良県立橿原考古学研究所入所。1995年シルクロード学研究センター(研究交流課長補佐)転属。2002年奈良県教育委員会文化財保存課(主幹)転属。第一五回濱田青陵賞受賞。2005年奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長、総務企画部長を歴任。2011年奈良県立橿原考古学研究所退職。桜井市纒向学研究センター所長、同志社大学大学院文学研究科嘱託講師、奈良大学文学部文化財学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。