鎌倉遺文研究 〈第39号〉

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784642092845
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C3321

出版社内容情報

「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。



〈論文〉鎌倉時代の小槻氏と常陸国吉田社…永井 晋/日蓮の駿河下向をめぐって…坂井法曄/鎌倉後期?南北朝期の官人陰陽師―変革期の安倍氏と賀茂氏…山口啄実/〈研究ノート〉義演の史料書写・編纂と『鎌倉遺文』…高橋慎一朗/〈史料紹介〉高梁川下流域に所在する二つの寶篋印塔銘文…中山 薫/〈新刊紹介〉『頼朝と街道―鎌倉政権の東国支配―』(木村茂光著/吉川弘文館)/『板碑の考古学』(千々和到・浅野晴樹編著/高志書院)

鎌倉遺文研究会[カマクライブンケンキュウカイ]