生業から見る日本史―新しい歴史学の射程

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生業から見る日本史―新しい歴史学の射程

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642079877
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C1021

内容説明

民衆が生き抜くため営んできた生業の実態解明のため、民俗・考古・日本史学による学際的研究が結集。生業の豊かさとたくましさを探る方法論を探りつつ、二一世紀の新しい歴史学に求められる“生業”を論じ、語り合う。

目次

1 新しい歴史学と生業―なぜ生業概念が必要か(生業から民衆生活史をふかめる;考古学による生業研究のあゆみ;畠作史から見た生業論;生業民俗研究のゆくえ;生業論から見た日本近世史)
2 これまでの生業論をふりかえる―生業論の現状と課題(先史考古学での生業論の登場と変遷;水田と畠の日本史;生業論の登場と歴史学―日本中世・近世史の場合;生業の民俗学―複合生業論の試み)
3 討論 生業論のこれから―その可能性と意義(日本における生業論の登場と問題点;流通・経営研究と生業論;山村史からの視点;生業論の可能性と意義)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツシノコヲリ(丹波國)

3
「中世の内海世界と生業」(高橋一樹)を中心に読破した。古代から近世まで様々な視点の生業の論考が集まっていた。地理学や農学における統計的な分析により、複合生業論は既に行われていたということを批判し、記録に残らない生業を聞き取りにより掘り起こすことが民俗学において大事だと主張している論考が印象にのこった。2023/08/04

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