日清・日露戦争と帝国日本

個数:

日清・日露戦争と帝国日本

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 13時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642068147
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1321

出版社内容情報

19世紀末、帝国化はいかに進められたのか。藩閥と政党の対立と協調、企業勃興、日清戦争から日露戦争へ。帝国化の起点に迫る。日清戦争を経て植民地支配がはじまった19世紀末。軍拡優先の財政運営のもと、帝国化はどのように進められたのか。藩閥と政党の対立と協調、地方が牽引した企業勃興、日清戦争から日露戦争へ。帝国化の起点に迫る。



帝国化の起点―プロローグ/帝国の成立―一八九五?九八年(日清戦争後の台湾と朝鮮〈台湾征服戦争/児玉源太郎と後藤新平/台湾領有とアヘン政策/閔妃暗殺事件/山県・ロバノフ協定/大韓帝国の成立と英露対立〉以下細目略/藩閥と政党の提携)/政党内閣誕生の衝撃―一八九八?一九〇一年(清朝の落日と日本/憲政党内閣の成立と崩壊/都市の成長と政治参加の拡大)/日露戦争の実像―一九〇一?〇五年(緊迫する日露関係/日露戦争/社会問題の浮上)/桂園時代―一九〇五?〇九年(日露戦争後の東アジア/桂太郎と西園寺公望)/帝国の膨張―一九〇九?一二年(韓国併合/桂園時代の黄昏/地方改良の時代)/時代転換の予感―エピローグ

飯塚 一幸[イイヅカ カズユキ]

内容説明

日清戦争を経て植民地支配がはじまった一九世紀末。軍拡優先の財政運営のもと、帝国化はどのように進められたのか。藩閥と政党の対立と協調、地方が牽引した企業勃興、日清戦争から日露戦争へ。帝国化の起点に迫る。

目次

帝国化の起点―プロローグ
1 帝国の成立―一八九五~九八年
2 政党内閣誕生の衝撃―一八九八~一九〇一年
3 日露戦争の実像―一九〇一~〇五年
4 桂園時代―一九〇五~〇九年
5 帝国の膨張―一九〇九~一二年
時代転換の予感―エピローグ

著者等紹介

飯塚一幸[イイズカカズユキ]
1958年、長野県に生まれる。1982年、京都大学文学部卒業。1988年、京都大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、大阪大学大学院文学研究科教授、文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

11
日清戦争終結の1895年から中華民国成立の1912年までを扱う。1662年に鄭氏政権を打倒して支配下においた清は、その統治には消極的だった。しかし1885年に台湾省を設置し、社会資本整備に手をつけ、漢族の移住を促す政策へと転換した。日清戦争は台湾統治が本格化する中で起こった。下関条約の調印時、日本軍は澎湖諸島を占領したのみだった。ここから台湾征服戦争は始まった。この戦争での日本側の戦病死者は10236人に達し、日清戦争の犠牲者2622人を遙かに超えた。少数先住民族の制圧に区切りがつくのは1915年だった。2019/10/19

Naoya Sugitani

0
地域史研究を長年先導して来た著者による通史。帝国化する日本の歴史を戦争を軸にしつつ、地域社会への目配りも含めて描く。2017/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11246017
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。