読みなおす日本史<br> 僧兵盛衰記

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読みなおす日本史
僧兵盛衰記

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067218
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C1321

出版社内容情報

白河法皇が意のままにならぬと嘆いた僧兵は、行動を衆議で決め、仏法と本山を守って行動した。僧兵集団を再評価し、その実態を解明。白河法皇が、賀茂川の水、双六の賽とならべて意のままにならぬと嘆いた僧兵。彼らは行動を衆議で決め、仏法と本山を守って行動した。民衆としての僧兵集団を再評価し、仏教の護持と発展につくした実態を明らかにする。



はじめに/? 僧兵の誕生(僧兵の起源/南都の衆徒/叡山には大衆/僧兵創始の伝説)/? 南都と北嶺(東大寺の僧兵集団/興福寺の僧兵勢力/延暦寺の大衆三千/園城寺の戒壇紛争)/? 裹頭と兵杖(南都と北嶺の争い/祇園と清水の対決/北嶺の優勢/南都の僧兵と貴族)/? 寺社の勢力(僧兵と鎌倉幕府/修験と真言の峰々/天台の流れと新興禅/西国の僧兵)/? 僧兵挽歌(南北朝時代/室町時代/戦国時代/根来衆の壊滅)/? 新僧兵論(僧兵の意義/滅ぶ僧兵/僧兵研究史/僧兵の評価)/僧兵年表/補論

渡辺 守順[ワタナベ シュジュン]

内容説明

白河法皇が、賀茂川の水、双六の賽とならべて意のままにならぬと嘆いた僧兵。彼らは行動を衆議で決め、仏法と本山を守って行動した。民衆としての僧兵集団を再評価し、仏教の護持と発展につくした実態を明らかにする。

目次

1 僧兵の誕生
2 南都と北嶺
3 裹頭と兵杖
4 寺社の勢力
5 僧兵挽歌
6 新僧兵論

著者等紹介

渡辺守順[ワタナベシュジュン]
1925年滋賀県に生まれる。1947年大正大学文学部卒業。滋賀県内の中学・高校教諭、叡山学院教授、四天王寺国際仏教大学教授を経て、叡山学院名誉教授、四天王寺大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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maqiso

1
寺社の地位や領地が上がったことで、そこで働く下層民の集団が僧兵として力を持つようになった。中世初期には僧兵が朝廷に対して問題を起こしていたが、戦国時代になると一向一揆が登場し僧兵は廃れるという転換が面白い。民衆の意見が原動力になったと書いているが、僧兵が関わる事件の記述が主で、組織や生活にはほとんど触れていないのが残念。2019/08/18

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