内容説明
古代の人びとは、どのような家に住み、どのような生活をしていたのであろうか。全国各地の遺跡の発掘成果をもとに、住居の構造や村のしくみを解き明かす。対外交流にも注目して、日本人の住まいと暮らしの原点を探る。
目次
1 古代の家と村(住居の構造とくらし;住居と集落;イエとムラのしくみ)
2 弥生・古墳時代の村と家地(弥生ムラの営み;弥生・古墳時代の家地の変遷)
3 古代建築と対外交流(古代建築からみた渡来人の波;正倉院建築の源流;環境と交流の住居史)
著者等紹介
石野博信[イシノヒロノブ]
1933年宮城県に生まれる。1960年関西大学大学院文学研究科修了。奈良県立橿原考古学研究所副所長兼附属博物館長などを経て、徳島文理大学文学部教授、香芝市二上山博物館長、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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