近世の摂家と朝幕関係

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近世の摂家と朝幕関係

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642034852
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報



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著・文・その他

内容説明

朝廷が幕府から自立する途を歩み始め、朝幕協調体制の変容が指摘される近世中後期。幕府の朝廷統制の要とされ、公家社会を統括する立場にあった摂家に着目。その特質・権限や天皇・院・堂上公家との関係を、家督相続・再興、官位叙任、朝廷運営などの検証により明らかにする。摂家の分析を通して朝幕交渉の具体像を鮮明にし、変容の実態を追究する。

目次

近世朝幕関係・天皇・朝廷研究の成果と課題
第1部 近世摂家の特質―相続・再興・官位叙任(近世摂家相続の原則と朝幕関係―寛保三年摂家相続問題を事例として;補論 近世摂家養嗣子相続の基礎的考察;「摂家」松殿家の再興―寛永・明和期の事例から;近世朝廷における太政大臣補任の契機とその意義)
第2部 近世中後期の朝幕関係と摂家・天皇・院(近世中期における摂政・関白の権限と天皇「政務」―「復辟」を事例に;文化期の朝廷と幕府;光格譲位前後の朝廷;補論 光格院御所の形成と院執事鷹司政通;文政期の朝幕関係)
結論と課題

著者等紹介

長坂良宏[ナガサカヨシヒロ]
1980年群馬県に生まれる。2004年千葉大学大学院教育学研究科社会科教育専攻修了。2012年学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程修了・博士(史学)。国立公文書館公文書専門官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Rei_blue_sakura

0
様々な事例をもとに摂家を分析している。内容はかなり高度であるため多少詳しくないと読んでも内容が理解できないと思われる。家礼が単なる家臣ではないということや、皇子の摂関家相続に天皇側が抵抗したことなどが興味深かった。2018/09/21

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